自然農 学びの日
自然農の学びの日
漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろは
机上の世界だけではなく、
本当の自然に身を置き
そこで学び、感じ取るさまざま事象を
漢方処方やスクールに
繋いでいます。
自然から離れた世界は。
ただの机上の空論でしかない。
そう感じます。
関東ローム層の違いで、
小松菜にこんなに影響が出る。
同じことを行っても
こんなに近距離なのに。
では、
そこで諦めるのか?ではなくて
草の生える土に
していきたいなぁと思う。
草がほぼ生えておらず、
作物だけで成り立つ
管理された(されすぎた)畑は
きれいに映ると思う。
けれど、
そこには「美しさ」がない。
自然の「美しさ」は
多様性の中にある。
作物の周りには普通に雑草ともいわれてしまう
草が土を埋めてくれていること。
そんな多様性を尊重できる
畑でありたいと思う。
「きれい」には不自然さが宿り
「美しさ」には自然尊重の姿勢が宿る
ここが私たち仲間が
大切にしている畑。
作物も草たちも
虫も鳥も動物も共存する空間。
モネの絵
みたいな。
平和でありたい。
私が担当する場が
草も生えにくいところ。
よりによって…。とはならず
むしろ私はこの場が愛おしい。
土の中に
水の巡り道を作るために
点穴を施す。
これが、しんどい。
でも。
仲間が手伝ってくれる。
農園には
ほんとにたくさんのキウイが
実をつけていて、
でもここ2ヶ月以上は
採ることもせず、放置してるかのよう。
そしてやっと…。今日
収穫。
収穫のサインは。
鳥の動き。
畑には私にとって
魅力的な植物がたくさん。
植えたわけではないけれど、
山にはもともと豊かな恵みが存在しているから。
これは
カラス山椒。
今日のお昼は
ヤバス農園ご夫妻が
採れたて野菜と
漁港で上がった獲れたての鯛で
アクアパッツァを作ってくださった。
ご飯はウコン。
私はこのセンスにも
心をつかまれている。
味ももちろんですが、
野菜の魅力の引き出し方が
ハンパなく、
お百姓さんならではなのだと
思う。
午後も大切な畑仕事。
にも関わらず、
私は実は前日から発熱。
朝、熱が下がり、
畑へ。
でも。
また発熱。ということで、
一人早めに帰りました。
そうまでして
なぜ行くか?って…。
自然の中にいた方が
身体が喜び
回復していくし、
そこに大切なお仲間さんたちがいるから。
行きたかったのですよね。
という子どものままの
私に、自然が戻してくれます。
今回も学び、大いに感じた一日。
ありがとうございます。
本日は
漢方相談日です。
ありがとうございます。
漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろ
歌香