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妊活さん 血の巡り意識で成功率変わります
妊娠希望し
自然妊娠は理想ではありますが、
なかなかそうはいかないのが
昨今の状況です。
20代女性でもなかなかできない。
そして不妊の半分は男性側の問題。
これが最近の現状です。
クリニックでホルモン療法を行っても
うまくいかない方も
多くて、
当店にご来店くださいます。
妊娠できない要素は
たくさん見つけられるのですが、
簡単に
治せることから
さっと行動に移していただいております。
それは
①身体を温めること。
②冬は特に、「首」とつく場所は出さないこと
③スカートではなくて、パンツ姿で過ごし、その下にも、温めるレギンスをはいておくこと
④タイツやストッキングをやめて、靴下は2枚ばきは最低でもすること
です。
それまでのご自身の
ファッションとは異なるので、
最初に抵抗があるかもですが、
上記のスタイルを行ってみると
身体が温まりますし、
温まるといかに自分が
冷えていたのかに気づくはずです。
冷えている身体に
命は宿りにくい。
冷えると
血の巡りが悪くなります。
温めるには血の巡りを妨げないことですし、
血の巡りが悪いと
充分に男性は精巣、
女性は卵巣に栄養、滋養物が流れていくことができませんので、結果、
質の悪い精子や卵子を形成することになり、
妊活がうまくいかないのです。
血の巡り、動脈を見てみてください。
生殖器に至る動脈は
臓側枝。
腎動脈と性腺動脈に流れます。
性腺動脈は男性は精巣動脈、
女性は卵巣動脈となります。
この二つはいずれも
大動脈の側方から対をなして出ます。
ちょっと解剖学的にお伝えすると…。
腎動脈は第一腰椎の高さで
側方に出る一対の太い動脈なんです。
特に右腎動脈は、腹大動脈のすぐ右側を走る
下大動脈の深層をくぐって、
右の腎臓に達しています。
その腎動脈から枝分かれしたのが、
精巣動脈であり、卵巣動脈です。
腎動脈の起始部よりもやや下の高さから
分枝している一対の動脈ですが、
ここになると
流石に細い動脈となります。
腹腔の後壁を骨盤の高さまで下降します。
精巣動脈は、側腹壁の下縁に開いている
鼠径管を通る精索に包まれて、精巣にたどり着くことになります。
卵巣動脈は骨盤腔の側壁にできた
卵巣堤索の中を走って卵巣に到達します。
この血液の栄養をもらって、
卵子も精子も育っています。
ものすごい大冒険をしながら
動脈たちって
必要な臓器に
入ってくれて、
栄養をくれるのです。
だから、
最初に戻りますが、
身体が冷えているといかに
血流に影響が出て、
卵子や精子の育ちに影響が出るか。が、
わかると思います。
余談的ですが、
「中医学では腎虚は妊娠しにくい」と、
しています。
「腎は精の蔵である」という中医学も、
解剖学と合わせることで
より明確な答えも見えてきます。
なので、
ホルモン療法ばかりしていても、
もともとの血の巡りや血の質を高めていかないと、
無事に受精し
着床し、
そして
妊娠の維持という
長い期間を安定させられるかは
疑問です。
今年も妊娠希望の方々と
タッグを組んで
取り組んでいます。
お客様が
赤ちゃんを抱っこして
笑っていらっしゃるお顔。
今年もしっかり念頭において
私も漢方、漢方アロマ、食養生を
お渡しさせていただきます。
ご相談ください。
漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろ
歌香