妊活さん②着床障害
漢方相談の日々。
当店、妊活さんが増えている傾向があり、
妊活に対して
シリーズで記事にしてまいります。
お目通しくださると幸いです。
ホルモンの調整は
自律神経が担っています。
排卵を促すのも自律神経。
受精卵を子宮に着床しやすくするのも
自律神経がコントロールする
黄体ホルモンです。
この自律神経は
とても重要にも関わらず、
とてもストレスに弱い。
ストレスにより、黄体ホルモンの
分泌が充分出ない場合、
子宮内膜が十分厚くなることができなくなり、
着床障害が起こります。
排卵すると
黄体ホルモンのおかげで、
順調ですと、
分泌も増え
高温期5日目くらいには
着床します。
排卵障害や
着床障害は
とても多い不妊原因です。
ストレス発散や
コントロールを
身につけておくことです。
寒くなってきますが、
毎日少しお散歩してみたり、
太陽の陽を浴びたり。
自然の力を借りることで
ストレスは
軽減します。
そして当たり前ですが、
「早く寝る」
睡眠ってそれほど
大切です。
特に冬は
早寝して遅起。
そうすることで
精の力を蓄える腎が
補われやすく
妊活には必要な力をつけていけます。
なかなか着床しないと
不安や焦りややるせなさが
起こりますが、
そんな時は、
そんな時こそ、
暖かな時間に
家の外に出て、
自然の中、公園などでもいいですので
お散歩して、
夜は早く寝る。
一人でお家で
悶々としてしまうと
意外に負のループにはまるので、
ぜひ
自然に触れて
自然のリズムと呼応して
ストレス軽減していきましょう。
ストレスがないと
自律神経は
よく活動してくれますから。
心理的なケアを
大切にしていきましょう。
最近は男性不妊も増えています。
ここにもストレスが絡みますので、
次回は男性不妊の裏側を
お伝えさせていただきます。
本日は
漢方相談日。
早朝よりスタートです。
本日も
ありがとうございます。
漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろ
歌香