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2025鎌倉お屠蘇 建長寺さんにて発表させていただきました

2025.12.17
北鎌倉建長寺さんにて
2025鎌倉お屠蘇発表となりました。

建長寺さんに到着。
この時は
私はお気楽な気分です。
この後にまさかの…。を、
知りません。

建長寺さんのビャクシン。
ほんとに立派な由緒ある大きなお寺。

ビャクシンはヒノキ科
葉がヒノキです。
最近は樹々の葉を見る目を育てています。

開山蘭渓道隆が
中国から持ってきた種子を
建長寺創建の際にまいたと言われています。

本日もたくさんの方が
ご参加下さいました。
今回はスタッフとしての
参加と聞いていたので
気持ち的にも楽でした。

が…。
え?

「歌香さん、お話ししてください」と。

突然のことでしたが、
ぶっつけで
お話しさせていただきました。

こういう時
中学校音楽教師歴長ーいので、
人前で話すことに慣れていて、
ほんとによかったなぁと
感じました。

突然でしたが、
お話ししていて
楽しかったです。

今後は
いつお話しをふられてもいいような、
余裕ある学びをしておこうと感じています。

余裕ある学びとは、
そのこと(薬草や陰陽といった専門のこと)以外のことに、たくさん触れていくということ。

この歴史食の学びも
その一つです。

こちらが渾身の
2025年鎌倉お屠蘇です。
10種の生薬が配合され
バランスを整えています。

お屠蘇は昔々、嵯峨天皇の御代
弘仁年間、唐の蘇明という人が
唐の遣いとし、来朝のみぎり絹の袋に入れた屠蘇散と称する薬を献上しました。と、倭故事にあります。

お屠蘇はもともと薬なのです。
そしてこの屠という文字には、
屠る(ほふる)という意味があり
それは打ち負かすということ。
邪気を払い正気を蘇らせる

屠蘇散

を、元旦に飲むことで、
無病息災を願います。

時代を学ぶことで
屠蘇散を元旦にいただくことの
大切な風習を
繋いでいくことができます。

さて、
発表を終えましたら
外はすっかり夕暮れ時です。

夕暮れの建長寺さんは
また格別に趣深く
北鎌倉らしさを感じます。

大晦日
北鎌倉は除夜の鐘が
各お寺さんから響き
それが呼応していく様子。

ここ北鎌倉ならではの
除夜の鐘の
重なり合いです。

和尚様とともに
お屠蘇制作メンバーさんたちは
お食事会へ。

私は。
横浜へ。
夜間鍼灸学校です。

学校おやすみして
お食事会へと迷いましたが…。
お灸の実技の日でしたので、
横浜へ。

こうして
2025鎌倉お屠蘇は
元旦の日に華を添えるべく
みなさまのお手元にお届けできました。

あとは
明王院さん、建長寺さんに
置いてありますので、
ぜひ、お手元によろしくお願いいたします。

来年1月には
制作メンバーさん方と
新年会です。
時代食研究家のお節をいただきます。
ここでも、歴史です。

食の歴史は
漢方につながる。

全ては。
つながっているのだと思います。
だから。
広い目で。
学んでいきたいと思います。

本日も
ありがとうございます。
本日は漢方相談
そして
漢方アロマトリートメント日。

漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろ
歌香
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