見出し画像

喫茶養生記 桑の学び

北鎌倉建長寺さんへ
ここで時々、
漢方に関わることを
学んでいます。

今回はお茶の昔と今。
お茶の違いや歴史。

そして
後半は
喫茶養生記。
桑について詳しく学んでいきました。

 

もともとお茶もお酒も
薬としての役割もありましたから、
今も、お茶一杯で不調改善の道を作ることも
ありますし、
一杯のお酒が
気を補うことだってあります。

世界中の茶葉を見に
私は旅をしたいなぁと
思っています。
漢方アロマの生徒さんに
伊吹山の緑茶産地を教えていただいたので、
鍼灸学校が終わったら、
春のお茶と秋のお茶と両方
見に行きたいと思っています。

それほど、
季節で薬効的なものも
味も変わりますから、
同じ場所で茶葉の違いを
見てみたいなぁと
思っています。

こちらが、
栄西が残した
喫茶養生記です。
栄西は鎌倉時代のお坊さんです。
この時代のお坊さんは超エリートとのことで、
国がお金を出して
留学し、そこで得たものを
書にして、広めています。

栄西は源実朝に桑茶を出しております。
実朝が身体を壊していた時
桑茶でもちなおしたようです。
その不調とは、どうやら
二日酔いのようですが。

桑茶の有用性としては、
飲水病、中風、脚気、瘡の病、不食病

と、相当頼れる桑なのですが、
一つ気をつけておいていただきたいのが、

辛涼解表の効能があるということ。
体内に余分な熱がいて
邪気になっていたら
桑は効果的ですが、

逆に冷えているかたは
常用は様子見て行っていくことが
大切です。

実朝が桑茶でよくなるなんて、
よほど二日酔いで胃腸に熱を持っていたのだと、
当時を思い起こせます。

先人たちも人間ですから、
歴史上の人物も
そう思うと
かわいいなぁ♡と感じます。

3時間の学びを終えた
建長寺さん。
夕方の光と北鎌倉の秋の空気が
ほんとに
美しいと思えました。

私は今、鍼灸学校にも通っているので、
長期で旅には出られないのですが、
卒業したら、
植物のこと、
追い求めて
いろいろ旅をしようと思います。

まずは
国家試験が終わったら
その年の3月は

フランス
パリ

かな?☺️

お!
行きたい。
と、思われた方。
ぜひ。

さて。
本日は
漢方アロマスクール開催日。
その後、鍼灸学校です。

本日も
ありがとうございます😊

漢方薬店
漢方アロマスクールあすなろ
歌香
#漢方薬店あすなろ
#漢方アロマ
#漢方アロマスクール
#喫茶養生記
#漢方アロマスクールあすなろ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?