女性起業家が、商品の単価を上げる時
女性起業家が商品の単価を上げるなら、見た目を変えるのが有効です。
安いものを売るならカジュアルで良い。けれど、そこから脱出したいなら絶対に見た目を変えた方が有利です。
高額商品というと怪しい印象がありますが、実際のところ、お客さんのことを本当に考えた場合、高額にならざるを得ないという場合もありますよね。
例えば私のように(イメージコンサルタント7年目)、その人のイメージを作り上げる仕事なら、たった一日洋服を変えたぐらいでその人のセンスが良くなる訳でもなく、次の日にはまた元に戻ってしまうのが関の山です。
その場合、半年や一年かけてその方の洋服に対する思考から変えないといけなくなってくる。
何を素敵だと思い、何をおかしいと思うかという感覚は、一朝一夕で身につくものではないからです。
お客さまの不安をかき消す役目をするのが、先生の見た目
とはいえ、ここでお客さん側にも疑問がわいてきます。
「こんな高額なお金をかけるメリットが、あの先生にあるんだろうか?私は本当に変われるんだろうか?」
その不安をかき消す役目をするのが、先生の見た目だと思うのです。
あなたの素晴らしい商品の単価を上げるなら、お客さんに安心してもらわないといけません。
結果として、女性起業家が商品の単価を上げるなら、見た目を変えるのが有効になってくる訳です。
コンサルティングをさせて頂いた、起業家のお客様の経験談
昨日までボーダーのトップスに、ウエストゴムのフレアスカート、そしてスニーカーをはいていた人が、急にファー付きニットにセンタープレスのワイドパンツにポインテッドトゥの靴を履きなさいと言われても困りますよね。
どこで買ったら良いか分からないわ、何を選んだらいいか分からないわ、それどころか、それらの服を百貨店に買いに行くための服を、逆に1枚も持っていないという方も多いのです。
そういう方は結局、色々なお店の店員さんの勧めに従うしかない。
結果として、それぞれで見たら素敵なアイテムなのに、「なぜそれとそれを合わせちゃったの?!テイストが全く違うよねえ?」と思わざるを得ない合わせ方をしてしまい、私のところに来られるまでは、いつまでも洋服に対する苦手意識がなくならなかったそうです。
こちらのお客さまは、20万円という金額を払って私のコンサルティングを1年間受講されましたが、結果として起業家に無くてはならない「先生に相応しい見た目」を手に入れられました。
生徒さんがおっしゃられるには、この20万円は、最高に費用対効果の高い自分への投資になったそうです。
私に出会ったことで、はじめて高額商品を買う人の気持ちが理解できたそうで、
「確かに今までの自分の見た目では、払ったとしても3000円程度。少なくとも、こんな見た目の先生に20万円を払おうという気持ちにはなれない。中身も確かに大切だけど見た目で判断される部分は大きいのだな。」というのが、ものすごく腑に落ちたのだとか。
結論として、女性起業家が自分の商品の単価を上げたいのであれば、見た目を変えるのが有効ということです。