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「イノベーション・ファシリテーター」〜10分読書の備忘録vol.7
■読んだ本:イノベーション・ファシリテーター(野村恭彦・著)
■気づき/面白いと思ったこと
・さまざまな立場の人間が集まる場において大切なのは、
それぞれの関係性がつなぎ直されること。
そして、社会的な課題に対して
これまでとは違う取り組みができる可能性が高まること。
・斬新なアイディアが出てくることに本質的な価値はない。
アイディアを考える前に「なぜこの問いを考えるのか?」という想いの共有こそが大切。
・多様な人間が集まって、全員で対話をして、信頼関係を作って、
そこから生み出されたアイディアは、平凡であっても
その場の全員が好きになる。
・こうした場に、それぞれの欲望からくる本音トークは
それほど大切ではない。
私たちが社会を生きていく上での本当に大切なことに
重要なエッセンスがある。
・会話:意味のないおしゃべり。
対話:お互いのことを理解し合うために意見交換。
その場にいる全員が「対話」をすることにより、場に変容が起きる。
→ファシリテーターは、どのような場づくりをしたいかというビジョンを描き、そこに全員でたどり着くための意志とスキルをもって場を演出する人なのだな、と再認識。
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