「降伏論」〜10分読書の備忘録vol.37
■読んだ本:降伏論(高森勇旗・著)
■備忘録
・考えていたら、永遠に成功しない。
膨大な意思決定 ”群” の結果が、今の自分だから。
・思考の癖は相当に強い。
だから、自己変革は相当に難題。
・最強の敵は「言葉」。
だから言葉を変えよう・・といっても、これまで使ってきた言葉は
無意識に脳内会話に登場するため、気付けない。
ここに完全降伏できたら、初めて自己変革の入り口に立てる。
・心が抵抗する時に、その逆の行動を選択する。
それが経験したことない人生に進む最初の一歩。
自分の中の抵抗勢力が声を上げた時ほど、チャンス。
脳が混乱状態になる。
・「いいとこ取り」ではダメ。
なぜならば、「いいところを取り入れる判断能力」は、あなた(この本の読者)にはないから。
自分の判断を介入させず、いますぐこの場で行動を変える。
躊躇なく心と逆の選択をする。
それぐらい振り切って行動を起こさなければ、
強力な引力を振り切って宇宙空間に飛び出すことはできない。
・表面的なコンセプトではなく、行動そのものを真似した時に初めて、
これまでの思考では到底考えもしなかった人生が幕を開ける。
・若い時に積極的に、そうしたストレスを人生に引き入れるといい。
なぜならば、叱ってもらえるから。
叱られずに「判断」されると、人はもう成長できない。
そしてストレスに耐えるには、体力が要るから。
■所感
なぜ私たちは動かないのか?も、
なぜ憧れを実現できないのか?も、
老いるとはどういうことなのか?も氷解した。
その生き方がただのファッションなのか、
脱皮し続けているものなのか。
どちらも自由である。
そして誰にも何も詰問されていないのに、
自分との約束を守れていない己を直視せざるを得ず、いたたまれない思い。
読んだ本:降伏論(高森勇旗・著)
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