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Kamosuのお店ストーリー#2

※DIYで発酵のお店を作ったことをお話しにしています。


契約を終えて…といいたいところだけど、この契約がなかなか面倒だった。事業用テナントを借りるので、審査が少しだけ厳しい。個人事業主で発酵教室をしていたけど、どこか組織に属しているわけでもなく、法人化もしていないので、通帳の確認やら支払い能力の審査がアパートのようにすんなりはいかなかった。

信用を得るために会社にした、という話もちらほら聞いたけど、こういうことかーと。この社会的信用については、このあと卸の問題でもついて回ることになるのだ。でも無事に契約。

さて、なにから始めたっけ。思い出せ‥!笑

①まずざっくり全体像をイメージ
こんな感じでラフスケッチ。理想と現実のギャップは必ず起こるから、とりあえず形にしてみる。今見返すと全然違くてびっくり。

頭の中ではなく紙に整理するのが大事

②全部測定する!とにかく測定!!
こんな細かいところまで?と思うかもしれないけど、家で作業してると、ここ測ってなかったわ!って1cm単位…いや、mm単位で必要になってくるのでやりすぎくらい測る。

全体図
こんな感じで写真に書き込むと分かりやすい
手書きでもいいけどね

③置きたい棚のサイズを調べる。
造作棚よりサイズが決まって販売されている方がはるかに安いので、ぴったりサイズを探しまくりました。同じようなデザインでもあきらめずに探して、比較します。どこを妥協するのかしないのかの勝負です!あと棚の耐荷重もけっこう大事かと。

サイズをまとめる
棚のサイズ書いて全体を見てみる

④紙で作り、並べて検証する
実際に置いてみると、ここ不自然なスペース、とかこっちにした方がいい、と気づきまくります。いかに机上の空論だったのか…!!私が甘かったのか…!!と第一の壁にぶち当たります。

この紙のサイズ間違える凡ミスもした
不思議な間に気づく

この辺は、業者入れて造作とかすればCADとかでわかりやすく導いてやってくれそうですね。わたしはお金をかけずにDIYを楽しんでいたので、こんなに効率悪い感じになってましたが、自分で試行錯誤したから不満も少ないかなーと。自己責任がいちばん精神的にラクと思ってます。

これと並行したのがコンセプトメーキングと、壁塗り問題ですね。それは次回以降に‥!

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