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ウオノメ、タコのできやすい場所⇒その理由⇒治し方。

ウオノメ、タコの発生場所の一番多いのは?

人差し指の付け根当たり、第二中足骨骨頭にできることが33%という統計結果を知りました。

「究極の歩き方 Asicsスポーツ工学研究所 講談社現代新書刊</a>

この本では、その部位にウオノメ、タコができる理由を「偏平足になり親指に力が掛からないこと」としていました。

しかし、偏平足とは親指側に重心がかかり土踏まずのアーチが下に落ちた状態で起こる現象ですから、親指が踏めないというのは、私はうなずけません。

私は自分の臨床経験で、この部位にウオノメやタコができるのは『足先が開いているから』と考えます。


後ろ足先が開いていると、蹴り出しが写真のようになります。

この蹴り出し時に足先の開き具合により負担が大きく変わってきます。

つまり、足先の開き具合が正面を0度とすると外へ5度~15度ぐらいだと、ちょうど第二中足骨骨頭あたりに負担が最大になり、それ以上開いていればさらに外側へ負担が大きく掛かると考えています。

また、この蹴り出し方により靭帯を緩めて外反母趾になりますし、巻き爪も指に掛かる圧力の偏在で引き起こされます。

したがって、ウオノメ、タコを根本から治したければ、足の裏をもんだり、レーザーでその部位を取り除くことは根本の解決になりません。



根本から治すためには正しい歩き方をこそ手に入れなければならないのです。

そして、その歩き方ができるようになるのが正しい股関節矯正と正しい習慣なのです。

正しい歩き方が手に入る礒谷式力学療法ベースの整体院  
                  杉並区・西荻窪  鴨下療法所

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