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進化の歴史から見る、正しい歩き方
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人間の武器は何でしょうか?
それを考える時に、思い出すのが『人間の進化の歴史は負けること』と言う話です。
回りくどいですが、少しお付き合いください。<!--more-->
まず、陸上で哺乳類が進化、分化して様々な動物などが誕生します。
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その中で、肉食獣は強い牙や爪をもち弱い動物を捕食します。
捕食されてはかなわないですから、人間の祖先は初めは木の上で生活していたそうです。
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初めは木の実を食べていますが、のんびりな子たちは木の実にありつけません。
生存競争に負けた子は、仕方なく周りにいる虫などを食べるようになります。
虫はタンパク質でそれを食べた子たちは実を食べていた子たちより体が大きくなり生き残ります。
そしてまた、その中で虫をうまく取れない子たちが現れます。
生存競争に負けた、その子たちは猛獣がいて捕食されるかもしれない危険な陸上に降りて、小動物などを捕食するようになり生き残り、その子たちが人間の先祖になったという説です。
このストーリーだと、生存競争に負けて活路を見出した子たちが結局一番生き残り進化したという事になりますよね。
そしてここからが本題になりますが、危険な陸上生活において牙や爪、強いしっぽさえ持たない人間は追われれば逃げ、捕食するためにひたすら追いかけることが出来たことが唯一の武器だった、と想像できます。(その後に武器などの道具を発明するわけですが・・・)
という事は「正しい歩き」とは「長く歩けること」に他ならないと言えるのではないでしょうか?
そして「長く歩けること」とは「疲れないこと」ですから、遅筋を使い有酸素運動による歩行であり、なおかつ脚の筋肉を平均的に使い特定の筋肉を疲れさせないことが「正しい歩きである」と考える次第なのです。
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正しい歩き方が出来る=健康でRと考える礒谷式力学療法× CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所