暴走自転車?右側通行からの右折。
私は毎日自転車で通勤していますから、人より少しばかり自転車に乗っている時間が長いせいでしょうか、自転車では怖い思いを時々します。
だいたい片道50分、往復100分オンザロードなのです。
今朝もスマホを見ながら住宅街の路地を若い女性がノンストップで出てきました。
ゆっくり走っていたのでかわせませしたが、ヒヤッとしました。
また、以前も書きましたが怖い思いをするのが右側通行からの右折です。
これはショートカット走法ですよね。
右に曲がるためにその手間へから右に入っている状態なので、左側を走ってくると正面衝突しそうになります。
多分、それをやっている人達に罪悪感は皆無なのだと思います。
なぜなら、そういう人と危機一髪な状態になるとにらまれるからです。
右に曲がるんだから右側走って何が悪いのよ!!という理屈なのだと思います。
自転車は軽車両と言うカテゴリーで、車両なんですから車と同じに運転をしなければ危険です。
中央線が無いような細い道なら、道のほぼ中央に寄り右折が正しい曲がり方で、決して左側を走ってはいけないのです。
以前新聞配達の若いお兄さんと鉢合わせになった時は「危ないな~」と言うと「右折するんだからしょうがないでしょ」と返されました。
なぜ、左側通行の人とぶつかりそうになるのか?とは考えないのでしょうか?
結局そういう危険だという事や、人の迷惑だとかを考える想像力の欠如と、自分だけ良ければいいと言うようなまちがった個人主義が静かに広く広がっているようで憤りを感じます。
そういえば、私が10代の頃は暴走族が全盛期でした。
暴走族が信号無視で交差点に入る時は、グループの中でも根性のある人たちが特攻隊と言う役割で、先頭で入ってきました。
しかし、交差点に入る時は3連、5連と呼ばれるラッパが3つ、5つ並んだ轟音のフォーンで「ゴットファーザーのテーマ」や「進軍ラッパ」を鳴らしながら走ってきてくれたので、他の車両や人は止まって待っていられました。
はた迷惑な話ですが、昨今の自転車の一時不停止などから比べればずいぶん紳士的で安全に配慮した行為だったとほめてあげたいぐらいです。
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