謹賀新年・・・湯治2025年🐍
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【湯治】
明けましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
また、今年もよろしくお願いいたします。
2025年がスタートしました。
2025年1回目のブログは『私は、お休みで体を休ませたかったのである日はこんな風に過ごしました』というご紹介の内容でスタートいたします。
まず、私は患者様に股関節の矯正をする時にどうしても自分は脚を広げてしまいますし、CS60の施術でも集中すると肩が前に出てしまいますので腕に疲れが蓄積することがあります。
ですので、休みの日にはタスキをします。
緩く肩が引ける長さに調節してあるので服を着る前に装着します。
これにより、大胸筋、小胸筋を緩めることが出来ますので、その結果として胸鎖乳突筋、頭板状筋が緩まります。
↑胸の前の筋肉は呼吸筋でもありますから、ここが硬いと呼吸が浅くなり疲れやすくなります。
↑前肩になると首の筋肉も同時に引っ張られて首の前側にある胸鎖乳突筋が緊張しますが、この筋肉の下に頸動脈があるので脳にしっかりと酸素栄養を送るためにもこの筋肉は緩んでないといけません。また副交感神経の迷走神経もありますから血流を抑止呼吸をゆったりと大きくして眠りを深くするためにも神経を圧迫しないように。
そして、タスキをかけて肩がしっかり引けた状態でなるべくたくさん歩きたいので、近所の多摩動物園に行きました。
多摩動物園は山にあるので園内も起伏があり、軽い山登りをしながら動物たちを見ることが出来るので、お気に入りの散歩コースです。
↑今年の干支展で青大将。
↑寒い外から昆虫館に入るとハワイ~?楽園です。娘は「天国ってこんなだと良いな~」と言っておりました。
↑昆虫館の中には色とりどりの蝶が舞い踊っています。
↑日差しを防ぐために手で庇を作っているようですが、「困ったな~」と考え込んでいるようにしか見えないのでおかしかったです。
↑コアラの可愛さは鉄板ですね。
そして、なるべく登坂を歩くことを意識して内転筋群を鍛えて股関節が開き過ぎている状態を修正します。
今回は、軽く15000歩位歩いて動物園から車で10分ぐらいのところにある『お風呂の王様 百草園店』に行きました。
お風呂の入り方は以前『The・湯治』と題して紹介していますが、今回は緩める狙いなども細かく紹介したいと思います。
まず、ナノ炭酸泉のベストポジション・向かって左端のジェットが出てくる場所をゲットしました。
きちんと正座をして外を向いてジェットを左大腿外側にあたるように座り30分、向きを変えて右大腿外側に20分入りました。
ジェットで左大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、外側広筋を右脚より少し多めに緩めることが出来、正座で大腿直筋、前脛骨筋、そして足関節が緩まりました。
↑膝が痛い方などは是非緩めたい筋肉、大腿直筋です。お風呂の中だと体重の負荷が減るので正座も痛く無く出来るかも?
そして、骨盤をしっかりと立てていたため腸腰筋、脊柱起立筋も緩まりました。
また、肩もしっかり引いていたので大胸筋、小胸筋も緩まり、首も軽くなりました。
50分ぬるめのお湯で内部体温もしっかり上げたところで、キングサウナで老廃物の除去を狙い約15分発汗!
水風呂で毛穴をしっかり閉めてから、外湯巡りをしてメンタルもゆるゆるにして、蒸気サウナのシャワーのところで屈伸運動をして約2時間。
もう一息、デンブを緩めたかったので室内のジェットバスに戻りジェットをお尻に当てて、大殿筋、中殿筋、梨状筋あたりをせめて股関節を動かしてみるとかなり軽くなっているので、全身整うとはこういう状態だな、と一人納得の湯治でした。
↑O脚をつくる股関節の外転筋。姿勢の悪化も脚の筋肉のアンバランスから起こるのですから正しくどこを柔らかくするかを理解しましょう。
そして、もちろん最後は温まった熱を体内から逃がさないように水風呂でしっかり毛穴を閉じさせて、最後にきれいな水をシャワーで浴びて完了!
お風呂の王様の花小金井店だと、42度の熱い湯と15度の水風呂が隣り合っているので西式の温冷浴も行うのですが、こちらでは断念しますが充実の時間でした。
このように、自分の体のどこを緩めるべきかが分かっていれば効率よく体を整えることが出来るのです。
最近はサウナに入って「整った~」というようですが、私に言わせれば「まだまだ甘いな~」です。
関節炎がある方などは特に、ご自分の体の状態を把握されることをお勧めいたします。
効果的な入浴法が工夫できるようになりますよ。
自分の体に必要な入浴法も分かるようになる礒谷式力学療法×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並区松庵3‐35‐21 03-5938-7713