巻き爪の原因は加齢でしょうか?いいえ!!
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【外反母趾】
先日、母親が「巻き爪になって痛いから病院に行ってきたけど、加齢が原因だから、あまり爪を深く切らないように言われただけだった」と言うので、「巻き爪は歩き方が原因だから、歩き方を気を付けないとだめだよ。年と共に脚の筋肉が弱くなり歩く時に、脚が上がってなくて、骨盤も動いていないから…」と話している途中で、「そうかしらね~」と離れていきました。
・・・・残念ですが、お医者さんの言うことを信じているので私の言う事は信じてもらえないのです。(T_T)
このように、加齢と言われると妙に納得してしまい、それ以上問題を解決しようという気持ちが無くなってしまうようですが、確かに原因の一つとして加齢も有りますが、それだけのはずは有りません。
なぜなら、お年を召しても巻き爪でない方もたくさんいらっしゃることを考えればそれだけが原因のはずはありません。
ここのところを是非よく考えてみていただきたいのです。
100歳になっても、巻き爪でない方はたくさんいらっしゃいます。
それは、その方々がたまたまだったのでしょうか?
いえいえ、体の不調には原因があるものです。
私が考える巻き爪の原因とは・・・
1、自重を支える脚の筋肉が弱くて股関節が転移して、足先が開いて蹴り出すために親指を巻き込むような歩き方になっている。
2、脚の筋肉が弱り、推進力として足首周りの小さい筋肉を使って足で地面を蹴っている。
3、太ももを持ち上げて前に運ぶ筋肉(腸腰筋)が弱くなり、脚が上がっていない。(3の原因)
4、やはり歩く筋肉自体が弱くなり、体重を前にかけて慣性の法則で歩いてしまっている。
↑シルバーカーを押すとどうしても視線が下がってしまうことが多いのですが、視線が下がると体重が前のめりになってしまいます。
おおよそ、この4点が原因であると考えますが、これらをたった一つの運動で解決できるのが、礒谷式力学療法の「屈伸運動」です。
『礒谷式の屈伸運動』とは、脚の筋肉のアンバランスを整え、股関節を正常な状態に戻すために考案された、世界でも唯一無二の運動です。
たった一つの運動で、脚の筋肉のバランスが回復し、それにより骨盤が水平になることにより背骨がまっすぐになり、健康が根本から回復するものなのです。
ですから、上にあげた4つの問題はどれも屈伸運動による股関節改善で自分で解決できます。
(ただ、屈伸運動でも、一朝一夕に筋肉の状態が変わるわけではありませんから、根気よく続けていただく必要がありますし、肉体改造が進むように日常生活において気を付けていただくことなどを守っていただく必要はありますが)
また、根本から改善できるという事は、足の問題だけでなく健康上のほとんどの問題を解決することが出来ます。
脚の筋肉のバランスが取れて歩き方が良くなれば、外反母趾は言うに及ばず開帳足、内反小趾、偏平足、ハンマートゥー、ハイアーチ(甲高)、モルトン氏病、レーソル病、ねん挫しやすい、ねん挫の後遺症などは、重心の掛かり方の偏りがなおれば自然に改善しますし、水虫、しもやけなどは足の血行が良くなれば無くなります。
巻き爪もその原因から解決できる礒谷式力学療法× CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
杉並木松庵3ー35-21