猫背の方必見!! 早稲田大学での論文、太ももの外の筋肉が猫背を作る?
以前から、ご紹介しています私が参加させていただいた早稲田大学で行った論文を読まれても、よく分からないとご指摘をいただきました。
そうですよね、私でも表現が論文的で難しいと思いますから・・・( ;∀;)
そこで、ごく簡単に言ってしまいます。
私が行った股関節矯正は、太ももの外側の硬くて強い筋肉を左右のバランスをとるように緩めたのです。
⇒すると、骨盤が起きて、背骨の下の部分、腰椎という部位の弯曲度が回復しました。
⇒腰椎が丸まるのが猫背のスタートなので、猫背が改善した。
という論文なのです。
整形外科でも整体でも、猫背の原因をはっきりとは証明されていませんから、この『太ももの外側の筋肉が猫背の原因である』を証明したこの論文は、とても価値のあるものだと思います。
(これからも、良い姿勢を作るのに胸を張りましょう、とか腹筋を鍛えましょう、という方法が効果がないばかりか下手をすると悪化させていることが分かります)
したがって、あぐらをかく、椅子の座っているときに膝が開いている、立っているときに腰幅より足を開いている,こうした習慣が猫背を作るということです。
猫背が良くないのは見た目の問題だけではありません、背骨にある大事な神経の圧迫、筋肉の緊張による血行不良によりあらゆる病気の原因になりますし、腰痛、膝痛、肩こり、などの直接的な原因でもあります。
当所では、磯谷式力学療法をベースにしてこの猫背を根本的に治していけるのです。 杉並区・西荻窪 鴨下療法所