本当の自分に出会える3つのサンドウとは?
【本当の自分に出会える3つの”サンドウ”】
これって日本人なら知っておくと良いのかもなぁと思うので、シェアしておきますね。
ちなみに、サンドウと言われると何が頭に出てきますか?
日本人が非常に馴染み深いサンドウは3つあるんです。
連想できますか?
1、参道
2、産道
3、山道
です。
まぁ、今回、山登りについて説明するので、
最終的には山道の話をするのですが笑
さて、質問です。
この3つの共通点があります。
何でしょう?
答えは、目的が同じで、たどり着くところが「本当の自分に出会える」という点で共通しています。
解説していきますね。
1、参道
神社の鳥居から「お宮」に至るまでの道を、私たちは参道といいますよね。
そう、お宮に至る道=サンドウ= 1、参道
その参道の途中にあるのが、お手水で、手と口をゆすぎ、
「清める、祓う」ってことをします。
その先にある、お宮には何があるかってことなんですけど、
通常は「鏡(カガミ)」が置いてあります。
でました、カガミ!
鏡のポイントは、その鏡にいったい何が映し出されるか?
なんですけど、
なんだと思いますか?
自分が映ってますよね。
で、自分とはいったい何か?
日常に生きていると僕らは、抑えようとしても
ついつい出てきてしまうもの、
それは、「我」だったり、「我欲」だったりします、
ただ、このお宮に至るまでに、清め、祓いができていると、
その「我」が薄れる、消える わけです。
そうすると、
「カガミ」のガ が消える。
カガミ - ガ = 神(カミ)
になります。
この神(カミ)とは何か なんですけど、
日本では内在神 といって、 人それぞれ神が宿っている。
すべてのものには「八百万(いやおろず)の神々)」
が存在するって考えられているわけです。
この自分本来に宿されている神に気づける。
それには深い呼吸だったり、雑念を払い清めておくポイントになるんですよね。
その先に、お宮がある。
この辺が神道のポイントのひとつだと思うんですよね
2、産道
いわずもがな、子供が生まれる時に通る道です。
でお宮は?
子宮ですよね。
人それぞれの使命を宿して産道を通って、みな産まれてくるわけです。
その時には、それは雑念もなければ、我もなく、
純真無垢、
素直な心の状態です。
赤ちゃん、子供は誰でも使命を頂いて産まれてくるって感じます。
子って漢字を噛み砕くくと「一から了まで」って書くわけです。
産まれる一から死の了まで、貫くものを
その使命を子宮から授かって生まれてくるんですよね。
昔の人のネーミング凄いですよね。
3、山道
でました、山道。
なぜ、山登りをすると本当の自分に出会えるのか?
不思議ですよね。
キーは、「清める、祓う」です。
それと、念ですかね。
念って、今の心 って漢字が書きます。
その念が、現代人って乱れているんですよ。
人に合わせてみたり、頭の思考がうるさかったり、
それがですよ。
淡々と、目の前の一歩に集中していく。
五感が研ぎ澄まされていく。
そうしていくと、自然とマインドが解放されていくわけです(マインドフルネス)
そうした、先に何があるのか?
だいたい、霊山と言われれる山には、お宮が用意されています。
で、それぞれ自分に向き合うわけです。
我もそぎ落とされるわけです。
そうするとですね。本来の自分の音が取り戻されていきます。
ちなみに、意って、=「心」の「音」って書くわけです。
本来の心の音の響きかせる。=意を宣う=祈り
なわけです。
その祈りに応じた現実を 引き寄せられてきます。
結局、伝えたいメッセージは、
僕らは3つのサンドウを通して、本来の自分を取り戻して
その響きで生きていると、自然と夢が叶っちゃうって話です。