ニコ百避難所:バンダイ・アクセルオリジン

※現在、KADOKAWAグループへのサイバー攻撃により、ニコニコ大百科の閲覧・編集が不可能になっています。そのため、作成予定だった記事を暫定的にnoteに掲載します。
本記事は、ニコニコ大百科が復活次第転記し、本記事は概要および正規記事へのリンクのみとします。


アクセルオリジン(Accel Origin)とは、バンダイが販売するヨーヨーの名である。

概要

2024年7月20日発売。
ハイパーヨーヨーアクセル(第4期)の第1弾機種として発売された。

サイドキャップが独立して回転する機構「アクセルシステム」を搭載した本シリーズの基幹機種。
ルーピングプレイタイプだが、アクセルシステム機構が出っ張っているため、昔のヨーヨーによくあった南部せんべいを合わせたような形・ラッセルシェイプになっているのが最大の特徴。ハイパーヨーヨーシリーズでこの形状を持つのは、「ハイパーラッセル」以来25年ぶり。

本機はシリーズ第1弾ながらボールベアリングを標準搭載している。ハイパーヨーヨーのボールベアリング機種はスペーサーがつきものだが、本機はそれが不要で、部品点数が極力削減されている。これにより、意図せず空中分解したときに組立がとても楽になった。

特筆すべきは値段で、メインアクセルに1つとアクセルシステムに2つ、計3つのボールベアリングを搭載していながら、税込み1980円という低価格になっている。ハブスタック類似機構を搭載した機種としては破格で、他メーカーの初心者向け機種と比べても遜色ない。ハイパーヨーヨーはコロコロホビーとしては高価な部類にあたるので、シリーズ第1弾としてかなり勉強したものと思われる。

ハイパーヨーヨーアクセル第1弾は本機だけだが、代わりにカラーバリエーションが最初から9種類もある。カラーごとに全く異なるジャンルのペイントが施されているため、コレクションしても楽しいだろう。この趣向は、「バンダイ・ハイパークラスター」海外版から逆輸入された仕組みである。

また、サイドキャップが独立していることを利用し、サイドキャップのペイントは上下2層になっていて、下の層だけ回転するようになっている。

カラーバリエーション

  • ドラゴニックレッド

  • ゲーミングブラック

  • ヒロイックブルー

  • ヒップホップイエロー

  • コスモパープル

  • パンキッシュグリーン

  • サイバーズホワイト

  • スポーティーライムグリーン

  • カートゥーンピンク

関連項目

  • ヨーヨーの機種一覧

  • バンダイ

  • ハイパーヨーヨー

  • ハイパーヨーヨーアクセル


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?