良性低緊張(良性筋緊張低下症)の息子の発達について
先日、1歳9ヶ月の息子が良性低緊張(おそらく良性筋緊張低下症のことだと)と診断されたので、今の発達の様子をまとめてみます。
大まかな運動発達
4ヶ月頃
首がすわる
6ヶ月頃
寝返りする
9ヶ月頃
はいはいする(ずりばいはしなかった)
1歳2ヶ月頃
つかまり立ちする
1歳3ヶ月頃
つたい歩きをする
1歳8ヶ月頃
手を繋いで歩く
1歳9ヶ月(←now!)
ひとり歩きをする
まだ走りはしないですが、順調にのんびり成長中です。
一般的に1歳前後でひとり歩き、1歳2ヶ月頃には走り出すと聞いていたので、大器晩成型です。
診断までの流れ
1歳半検診(※1歳7ヶ月時点で受診)
まだ歩かないことを指摘され、1ヶ月後に再診
1歳8ヶ月頃の再診
立っているときの足の形を指摘される。
歩きはじめが遅くなると、足の内側に力が入り扁平足気味になるそうです。親指の方に足がめり込んでいて、小指側が浮いている状態。歩き方や足の形に影響するようなので、病院に紹介状を書いてもらいました。
1歳9ヶ月 病院にて
レントゲンで足と股関節の骨の形を見てもらい、良性低緊張だと診断
骨は問題なく、股関節もむしろ柔らかいとのことです。
良性低緊張って?
※病院にて聞いたことをまとめます
症状
からだがやわらかく、力が入りにくい
→運動発達が遅くなるケースが多い。ただ、だんだんと改善して問題なく歩いたり走ったりできるようになる。
原因
分娩時に羊水を飲んだ、一時窒息状態にあったなど、生まれるタイミングでなんらかの小さなトラブルがあった
治療、リハビリ
軽いと日々のマッサージなどで良くなるらしい。程度によっては、靴の中敷きなどで矯正したり、リハビリに通うこともあるっぽい。
軽度の子が多いのに、むやみに矯正したりお金をかけたりする人が多いんだよねえ…と先生嘆いてました。
幸い息子は軽度なので、日々のマッサージや運動で済みそうです。
マッサージや運動について
足をまっすぐにして寝る、立つ。寝てるときにカエルみたいに足が開いていたり、足を開いて立つことが多いので、気づいたときに閉じてあげるそう。
巷では赤ちゃんの股関節をやわらかくするために広げるマッサージをよく見ますが、良性低緊張の子は4ヶ月頃から足を閉じる練習をした方がいいらしい。
今数日間やってますが、さっそく少し改善してきた気がします。歩き方がスムーズになっているような。
その他の細かい症状
便秘
→お腹もやわらかいね〜と言われました。
夜よく起きる
→カエル足になっているため、寝返りがしにくく熱がこもって起きちゃうらしい。たしかにまだ1日2回くらい夜泣きします。
おしり歩きする
→足を使わないでおしりで移動することも。クレヨンしんちゃんがやってた気がする。
優しい子になる(?)
→3回くらい「優しい子になるよ〜」って言われましたが、根拠はわからん。
以上です。
歩きはじめが遅いのは、良性低緊張以外にも原因があるみたいなので、気になる方は一回整形外科などに行ってみるのもいいかもしれません。