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プロイスラー
東京子ども図書館の課題本2冊目。我が子と一緒に楽しんだ本。久しぶりに読んだ。
やはり、面白い。読みやすい。中学年、絵本から読み物に移行期に読むにはちょうど良いと思う。
私はプロイスラーの作品は、『クラバート』が好きだ。あの独特の世界がなんとも言えず好きだ。好きと言うかあの独特の暗い、しっとりとした雰囲気がザワザワするが抜け出せないのがいい。『クラバート』についてはこれくらいにしてまた、機会があれば。
『ホッツェンプロッ』の方は、改めてよむと、テンポがよく、名前の言い間違いのシーンなどは、今どきのお笑いでも見られる。人が入れ替わる・魔法使いと弟子?イヤ召使い?・カエルになったお姫様・姿を消す方法・指輪を回して三回願いが叶う。昔話のプロットがあちこちに散りばめられていて、とても居心地よく読める。
『ホッツェンプロッツ』の登場は始めと最後だ。さて、続きが読みたくなる。