不思議です?
ちょっと意味不明なタイトルでごめんなさい。今から書くのは小学校一年生のことです。何が不思議?一年生はとってもかわい。でも、私では全く思いつかない思考回路が、不思議としか思えない。
本日の図書の時間の出来事です。担任は、「今日は、お気に入りの本を見つける時間にします。」とのこと。すでに、前の時間に、おはなしの絵(読書感想画)を描くことを指導され、絵本も一冊読み聞かせてもらっていて、おはなしの本と言うのも、念を押されていた。
図書の時間、子どもたちはお気に入りの本を探して、図書室をうろうろ探し回っていた。そのうち、「決まった」とひとりふたりやって来た。手に持っている本は、なんと、料理の本や恐竜の図鑑ではないか!「おはなしの本を選んでね。」と助言をするのだが、「これがお気に入りだから」ウム・・確かに、お気に入りだ。この本でイメージを膨らませて絵は描けるのだが・・読書感想画とはいわない。
指導の目的は、読書感想画だ。担任は、それぞれに指導して、おはなしの本に変更させていた。私も、本人の希望のテーマに合うおはなしの絵本など紹介したりして、それぞれがお気に入りの本を抱えて帰って行った。
結果は、おはなしの本に変更した子どももいたが、頑なに4類(理科)の本を持っていった子どももいた。
私が考えるに。全く私の私的な考えを少し述べさせていただくと。この年齢は、生まれた時からスマホが存在している世代だ。中には、スマホの画面を見せられて、いい子にしていたり、鬼の画面を見せられて、おとなしくさせられていたのではないか?と想像する。スマホの動画と、紙物の本にわけて、紙物の本は、まとめておはなしの本なのか?と思ってしまうのである。動く絵と動かない絵に分けられてしまうのか。もちろん、年齢による理解度の違いもあるだろうから、もう少しすれば担任の意図を理解したのかもしれない。
もう何十年もいきている私には、理解できないひとたちだ。逆に私の感覚が年齢を重ねているからか?