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読書
こちらにも、書いたが、地元公共図書館が、特別整理のため休館だった。本日より、通常開館。早速予約本のお知らせが届く。
いそいそと、出かけた。
予約本を手にして、ふと、ここで少し読んで帰ろうと思う。
私は今まで読書は、いつもの場所でするタイプだった。なんだか、外では、落ち着かない。周りが・時間が気になる。家では横になって読んだり、寝落ちなどが心地よいと感じていた。深夜、家族が寝静まり、ひとり読書の静かさも好きだ。
それが、時間の節約も兼ねて、通勤時間に読書をするようになった。(読書会に参加すると、通勤時間を使っている方も以外と多いことを知る)外での読書時間が、増えてきた。
図書館の少し深くゆったり座る椅子を見つける。背後は、大きなガラス戸。お日様が入ってくる。そこに座って借りた本を読む。
私が、興味ある本だったからかもしれない、思った以上よく読めて読書が進む。
帰り道、考えた。図書館では、本を読む事しかできない。それゆえに集中できるのか?家だと、つい日常のことに気が散ってしまうのか?程よい雑音も落ち着かせるのか?
読書は、本当に個人的な行為だ。どんなやり方読む方をしようときまりはない。そして、その世界に入ること、著者のメッセージを受け取ること、自分を振り返ること、などなどこちらも、決まりはない。
人は、どのような様子で読書されているのか?少し気なる。加えて、学校図書館を読書のしやすい環境にしなくてはと、改めて思う。(貸し出しについ気を使ってしまう)