のっぽのにいさん
のっぽのにいさん こっつんこ おしゃれなねえさん こっつんこかあさんも こっつんこ あかちゃんも こっつんこ ほらね むしかごできたでしょ とうさんゆび はいっとくれ とうさんゆび ないとくれ リーン リーン リーン
この時期になると、紹介したくなる。おはなし会の中に必ずプログラムで入っている。
本日も、保育園のおはなし会で、おはなしを2話語って、この手遊びうたを紹介する。(いつもおはなしを2話語り、最後にわらべうたや手遊びうたを一回歌い遊んで終わりにしている)
この歌を歌いながら、虫カゴを作り、耳元に持っていって、リーン リーンとなく。その後なぜか、「聞こえた?」と尋ねてしまう。すると子ども達は、「聞こえたよ」と答える。確かに、リーン リーンと言っているのだが、私には、子ども達が、虫のなく空間(秋の夜)にひとっ飛びしたようにおもえる。夜、耳を澄まして虫の声を聞いている。
あーなんて、子どもは、空想の世界と現実の世界を、自由に行き来できるんだろう。いつも、思う。子どもは、素敵だな。