私の好きなジンくんの歌声①
私はジンペンだ。彼の好きなところは沢山あって、他のジンペンさんの文章を読んでは共感し、愛を深めている。
中でも私が「大好き!」を語れる部分ってどこだろう?と考えたときに真っ先に思いついたのが彼の歌声だった。
私自身、長く歌を習っているが、何か専門的な話ができる訳ではない。
ただ、私が大好きなジンくんの歌声について、具体的な曲を取り上げながら書いてみようと思う。
(歌うの大好きな一般人が独断と偏見で選びました。ただの、ジンくんの歌声大好き!な文章です。)
まずは私がジンくんの歌声に堕ちるきっかけとなった曲を紹介する。
●A supplementary story :
You Never Walk Alone
初めてこの曲を聴いたのはdtvでWINGSツアーを観たときだった。恐らくコンサート中でこの曲は短く終わるのだが、
Come on Crawl crawl crawl crawl
it like it like that
↑この歌詞を歌うジンくんの歌声が好きすぎて、私にかなりのインパクトを残した。(該当箇所は1:44辺りから)
この部分のジンくんはいわゆる、がなり声で歌っている。
ジンくんのがなり声がめちゃくちゃ格好いいのはきっと有名な話だろうが、私は特にこの部分の声が大好きだ。
(ソウジュコンでこのイントロが流れた瞬間、「ジンくんのあの歌声が聴ける…」と1人号泣した)
喉の空間を狭くして、かつジンくんらしい少し鼻にかかった甘い要素も残しつつ、明るくはっきりと届く歌声。声帯の締まりが元々強そうな輪郭ハッキリボイスのジンくん。そんな彼ががなると、爽やかかつ強烈なインパクトが残る。
「こんな風に這って這って這ってでも一緒に行こうよ!」という力強い歌詞も相まって、聴いている人を元気づけてくれるようなエネルギーが伝わる歌声だ。
●Blue & Grey
続いてBlue &Grey
この曲に関してジンくんは、
BEのジョングク→ジンくんインタビュー(BANGTAN TVより)でも、カムバックVLIVEでも「音域が低くて苦労した」と語っていた。
恐らく、Blue & Greyのように少し暗く静かな曲はBTSにとって初挑戦だったと思う。
低く呟くような歌い方に、ジンくんは慣れなかったのかな、と思っている。
しかしまあ、私はこのジンくんの呟くような低音が大好きだ。少し鼻にかかったような歌声は低音でも生かされて、独特の甘さと優しさに心が溶かされる。
また、これはボーカルライン全員に共通することだが、あえて息を多く混ぜて歌うことで歌詞の切なさが真っ直ぐ伝わってくる。特にジンくんの場合は素で出した歌声に「息」の要素が少ない分、息を混ぜようと思うと他3人よりも「頑張らなければならない」気がする。
私が思うに、ジンくんの「頑張る」という行為はめちゃくちゃ真っ直ぐだ。フィーリングや器用さでカバーするというより、ボイトレの先生に教わった技術を練習し、自分のものにしている気がする(妄想です)。
この真っ直ぐに「頑張る」という行為が歌声に映し出され、その切なさがより伝わってくる。
ジンくんの優しさと切なさが詰まった歌声と、↓この歌詞で私は大体泣いてしまう
먼 훗날 내가 웃게 되면
말할게 그랬었다고
いつか笑えるようになったら
伝えるよ、そうだったって
●ジンくんの裏声
様々な楽曲で聴かせてくれるジンくんの裏声。
これ関しては、ジョングクが2021年3月7日のVLIVEで簡潔かつ的確に言い表している。
ジンヒョンの裏声はきれいで柔らかいから
すごくとろけます
一番近くでジンくんの歌声を聴く歌手が、そう言っているのだから、そうなのだと思う
これ以上ジンくんの裏声を的確に表す言葉を、私は知らない。
私たちファンは全力でこの言葉に頷くしかないのだろう。
ちなみに私はこの言葉を聞いたとき、「わかるよ😭わかるよジョングク!」と悶えた
最近ではI'll be missing youのカバーでかなりの高音を安定した裏声で歌い続け、「こんなポテンシャルを隠し持ってたのか…」と感動した。
終盤で出てくるアレンジもジンくんは裏声で綺麗に歌いあげていて、本当に痺れる。
長くなりそうなので2つに分けるが、
②ではPermission to danceとButterでの歌声、最後にSpring dayについて書いて、この文章を締めたい。
最後まで読んで下さった方がいるならば、とても嬉しいです。ありがとうございます。
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