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ドアーズ「ロードハウス・ブルース」をギターで弾いてみた感想と解説(一部TAB譜あり)

1970年に発売された5thアルバム『モリソン・ホテル』収録曲

〈ギターを弾いてみた感想〉

ジム・モリソンの歌唱は素晴らしい!彼の声に合わせてギターを弾くのが楽しかったです。ただしギタリストのロビー・クリーガーが弾く勢いのあるギターソロは、想像よりもかなり難しかったです。

〈チューニング問題〉

今回は通常の音源ではなくstereo mix verを使用しました。というのも通常の音源はチューニングが合わないんですよね。(stereo mix verでも少し違和感があります)ギターの調整が甘い可能性もありますが、レコード時代に録音している楽曲はチューニングが合わない事が多い気がしますね。

〈ポジション問題〉

車を運転していて救急車のサイレンが聞こえても、その音が前後左右どこで鳴っているのか分からない時があるように、曲を聴いてもどのポジションで弾いているのかはっきり分からない事があります。(だからこそ十人十色の演奏が生まれる良さもあると思います)
では私の迷った箇所をTAB譜で見るとしましょう。


冒頭部分のギターですが、私は①のパターンで弾きました。今思えばロビーは②で弾いてるような気もしますが、次のフレーズに繋げやすいという理由で①を選びました。(エディ・ヴェダーのカバーしているライブをYoutubeで観て真似したのも理由の一つです)


次はコードを絡めた格好良いフレーズの箇所ですね。ここはピンクの丸で囲っている1弦7fの音が鳴っている様に聴こえるので、まずこの部分の弾き方を決めてからどう弾くか考えました。合っているかは別にして、中々に格好良く弾けたと思います。

〈ギターソロ〉

ここまでは比較的簡単に弾けますが、問題はギターソロですね。ソロの冒頭はダウンピッキングで弾いているので、腕力が必要と思います。私はギター筋?を鍛えると思って基礎練習に組み込みました。(160BPMから練習。次は170、最後に180BPMって感じで弾いてます)
最後に私が練習している箇所をTAB譜にしました。
それでは良きギターライフを送りましょう!


四角で囲った部分がキツいですが練習になりますね。

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