サイバー競馬敗戦記（２３年３月）

３月２６日

土日回収率５９％。昨日はコンスタントに的中し、久々に１００％超を達成したのだが、今日は軸にした馬がことごとく吹き飛び、ひとつも馬券が当たらなかった。（これを書いている時に最終だけ当たったが、ガミだ）

私には競馬のセンスがない。額に汗して稼いだ金がみるみる溶けていく。株で補填しようにも持ち株のほぼすべてが含み損だ。気分転換にスプラトゥーンをやったら「けんじ　５さい」にコテンパンにされた。

競馬、株、スプラ。すべてとは言わない。せめてどれか一つには勝たせてほしい。でないと私は「けんじ　５さい」の自宅を突き止め、相撲を挑んでしまうかもしれない。大人を舐めるんじゃない。

３月１９日

土日回収率４７％。ＪＲＡは「邪悪な」「連中の」「集まり」の略である。

３月１２日

土日回収率７５％。相当追い込まれていたが、中京１２の川田ー永野のワイドでどうにか救われた。

最近あまりに負けすぎて、この程度の負けで済んでホッとしている自分がいる。一発逆転を狙いに行かないギャンブルなど当たるわけがないのだ。にもかかわらず、安全策を取ってマリアエレーナ松山を軸にしてしまう。これは私の弱さである。「競馬は川田」というタトゥーを彫りに行くので、今日はこの辺で。

３月５日

スプラトゥーンのやりすぎでニンテンドースイッチのコントローラーが壊れてしまった。２か月ばかりしか経っていないというのに。スプラを奪われ、すっかり手持ち無沙汰になった私は、久しぶりに朝から競馬に精を出したのだが、単勝２００倍の馬などを買っていたせいかさっぱり当たらない。単勝２００倍の馬ともなると、レースに参加できているだけで上出来なのだから、人気以上に走れば配当を出すべきではないだろうか。ここだけの話だが、私は７着や８着に来る馬を当てるのが天才的にうまい。ＪＲＡがルールを変えさえすれば、毎週毎週ここに記しているみじめな回収率は劇的に改善するのだ。これは私が悪いというより、すぐに壊れるコントローラーを何の臆面もなく売っている任天堂が悪いし、ルールを頑なに変えようとしないＪＲＡも悪である。私は何も間違っていない。