Oasis映画:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10
「Oasis:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10」をTOHOシネマズで観てきた。
なぜ、長いタイトルで書いたかというと、2024年10月現在、もうひとつ「オアシス」という映画がやっているからだ。
Oasisの大ファンではなくて、そんなに知識もないので専門的な考察を期待してきた方の期待には沿えない。
でも思ったことを書き残そうと思う。
映画を観たきっかけ
前日に六本木の「森アーツセンターギャラリー」に行った際に映画のポスターを偶然観て、オアシスの映画が公開されていることを知った。
オアシスというか、今年のフジロックの配信で観たノエルのステージがよかったから、もう一度「リヴ・フォーエヴァー」を聴きたいな、くらいな気持ちだった。
こういった音楽映画は、上演期間が短くあっという間に終わってしまうことが多いので、すぐにその場でチケットを取ることにした。
感想(箇条書き)
うまく書けないので箇条書き。
・映画としての評価は正直わからない。
でもムダにナレーションや関係者の話が入らなくて、ライブに集中できたのはよかった👍
・リアムの萌え袖とレノン風の丸眼鏡が可愛かった。
・リアムの観客の煽りがうまい。
「後ろのほうも聞こえているか」と後方の観客たちのことも置き去りにしない配慮。
・途中、知らない曲でいつの間にか意識飛んでた。(ファンの方すみません)本人たちも分かっているみたいで「次の曲は知ってるだろ?」とか話してて起きた。
・声出しOKにしてほしいというか、この映画はおとなしく観るには相応しくない。実際、大人しくしていないひともいたし、なんなら普段の映画ではあり得ないくらい離席頻度多かったし(場所柄かも)、Oasisの兄弟だってその場にいたら「そんな猫みたいに大人しくしてないで唄えよ」って煽ってくるんじゃないかと思う。(と思って調べたら、吉祥寺オデヲンでは発声可能上映をしているらしい)
・「リヴ・フォーエヴァー」、やっぱり最高!
とはいえ、youtubeで何度も観ていた。
youtubeには入ってないところで、リアムがこの曲を「帽子をかぶった猫に捧ぐ」と言っていたような気がしてそれがどういう意味なのか考えてしまった(実際は、この時はジョン・レノンに捧げている)
・「ザ・マスタープラン」が始まる前に、ノエルが「若いお前らが歴史を作るんだ」って言っていて激痺れた。
30年という時のなかで
今から28年前の1996年、この伝説のライブが公演された。
約30年という期間はある意味あっという間だけど、人の一生においてはそれなりに長いし変化をもたらす。
20代だった二人は今50代でそれなりに顔にしわも刻まれているし(生きてる証でかっこいい)、グループだって一度活動休止をして長い時を経て再結成に至った。
私だって当時は10才にも満たない子どもだったけど、今はもう若いとは胸張っていえない年だ。
悲しいけれど、あの時、あの場所を生きていたひとで、もう今という時間を生きていないひともいるだろう。
リヴ・フォーエヴァーは、追悼の曲だと言われているけれど、この映画を観てそれを実感した。
私はどうしたって思い出しちゃうんだ。
1年前の8月、リアムのステージを見たがってた人のことを。
映画を観終わって
劇場でもらったポストカード。
これの裏面に「リヴ・フォーエヴァー オアシス 30周年特別展」のQRコード!
あとは、セトリも入ってたよ。
oasis再結成が楽しみです✌️
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