下戸が語る日本酒テイスティング
タイトルにも書いたが、私は下戸だ。
少なくともお酒が強い方ではない。
「お酒が強いか否か」を私をよく知っているひとに
聞いたら十中八九、お酒が弱いと返ってくるだろう。
日本酒のアルコール度数は
平均して15%~16%である。
これはビールの度数が5%前後なのを考えると
かなり強いお酒に入るだろう。
ではなぜ、日本酒を飲んでいるのか。
日本酒は以前、とあるセミナーを受けたことが
きっかけで嗜むようになった。
(そのセミナーを受けたきっかけも別にある)
その辺の話はまた今度ふれるとして、
今日の話はテイスティングである。
ワインであれば鑑定かもしれないが、
ここではテイスティングと言えば試飲を意味する。
皐ロ万(さつきろまん)純米大吟醸 花泉酒造
ロ万は個人的にかなり気になっていた銘柄だ。
まずパッケージがいい。
鮮やかで高級感がある。
そして、ネーミングもすてきだ。
先日、とある都内の酒屋さんに寄った際に
店員さんにおすすめされて思わず買ってしまった
この皐ロ万。
この花泉酒造さんは、すべての銘柄に対して
「もち米4段仕込み」を採用しているそう。
(通常の日本酒は米、麹、水を3回に分けて仕込む、3段仕込みである)
そのため、
すっきりとしながらも優しい旨みとコクを持つ
日本酒に仕上がるのだそう。
へぇ…これはかなり期待できそう(﹡’ω’﹡)
皐という銘柄は4月の下旬ごろから販売される
文字通りの期間限定商品になる。
スペックは次のとおり
いざ、試飲!
始めに断った通り、私は下戸である。
なので、感想は期待しないでほしい。
(余談だが世の中で最も必要な力のひとつは
スルー力だと思う。)
冷蔵庫で冷やしておいたロ万を取り出して
トクトクトク…とおちょこに注ぐ。
一口飲んで、
ん、おいしいっ!(*°ρ°*)w
私は利き酒はできないが、これは美味しいと思う。
純米大吟醸だからタイプとしては薫酒(くんしゅ)かと思ったが、
スッキリとした後味、かつ日本酒としては珍しいほどの甘みを感じる。
タイプとしては爽酒(そうしゅ)に近いかもしれない。
(皐月の季節のお酒だしな…)
何となくだけど、仕込み水が
すごくいい水なんじゃないかと思って
パッケージを見ると
名水「高清水」&地蔵沢水源と書いてあった。
5月に日本酒を飲む機会があったら、
この皐ロ万をおすすめします!