英語学習を成功させる方法とは
ちょっと古い記事ですが、日経ビジネスオンラインでこんな記事がありました。
その中で印象に残った言葉がこちらです。
『夢を現実にする一番いい方法は、目を覚ますことである。』
"The best way to make your dreams come true is to wake up."
『聞き流すだけでOK』とか『このフレーズだけでOK』などの、『〇〇だけでOK』というキャッチコピー、私はいつも引っかかるのです。
英語学習では『英語の四技能』、つまり『Reading(読む)』『Listening(聴く)』『Writing(書く)』『Speaking(話す)』を総合的に学ぶことが重要です。
そして、更に言いますと自分の今のレベルより少し高い英語に挑戦することが、英語力を『使える英語』まで伸ばすのに重要だということです。
アメリカへの語学留学、特に大学に入学すると高校で学んだ英語とは比べ物にならないぐらい高度な英語になっていきます。私も本当に苦労しました。思い出したくもないです。(苦笑)
一日に授業は多くて4時間ほどなのですが、学校が終わった時間のほとんどは授業の予習と復習に費やしていました。単純に予習の量が多いというのもありましたが、アメリカ人が学ぶことと同じものを読むため余計に時間がかかるのです。
しかし、これは自分で決めた道ですし、やらなければ落第するだけだったのです。アメリカ人と公平を喫するため、少しは容赦あったかもしれませんが同じ土俵でやるほかなかったのです。
今考えると、これは、私にとって英語力を伸ばすため大切なことであって、今の私があるのは自分よりレベルの高い英語に触れ続けたからだと思います。
記事によりますと、ビジネスで使える英語を学ぶためには8,000~10,000語の語彙力が必要なんだそうです。
そう考えると、『〇〇だけでいい』なんてことはあり得ません。意図的に多くの英語に触れる必要があります。
私も含めて、結果をすぐに求めてしまうとこんなことはやってられませんが、最初は全然うまくいかなくても、短い時間でいいのでとにかく『触れ続ける』ことが大事です。
英語学習は一生ものです。どんなに英語ができる人でも、むしろできる人ほど日々の努力を怠りません。
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