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いつか身につけたい個性

くめです。三国志14のプレイ時間が400時間を超えてしまいました。久々のドはまり作品です。

中学生の時くらいだったと思いますが、三国志9にドはまりしておりまして。今回似たようなシステム(1枚マップの君主プレイ)ということで、YouTubeのプレイ動画を見て即決しました。

プレステもスイッチもWindowsも無かったので、MacにWindows入れて購入しました。ということで、三国志14をやるために2万円くらい使ったことになります(余談ですがこのnoteもWindowsで書いてます。なんだかんだ仕事でも使ってるWindowsの方が使いやすい)。

当然ながらパワーアップキットも購入しましたので、三国志14をやるために馬鹿みたいにお金を使ってしまいましたが、400時間も費やしているのなら、それはもう充分な費用対効果を生んでいます。大満足です。

立体マップ大好き人間

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ニッチかもしれませんが、立体マップや鳥観図が大好きなんですよね。

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ただの平面地図には何の魅力も感じないのですが、立体になるだけでめちゃくちゃ好きになるのはなんなんでしょう。自分でもよく分からないのですが、とにかく三国志14は眺めてるだけで最高だったりします。

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三国志9から相当進化しましたね。ゲーム自体久々だったんですけど、なんかもう、別の時代に生きている感じすらします。

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観てるだけで楽しい戦闘シーン

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/勝ってから戦うのが、この司馬懿の戦だ\

今作で一番好きなセリフです。孫子からの引用ですね。私も勝ってからビジネスしたいわ。

誰しもがどこかで役に立つ

天下統一

今作は自分が君主になって天下統一を目指すゲームになっています。現代で言うなら、政界では首相、商業界なら社長になるという感じです。

人材・金・兵士・兵糧を増やして自国の領地を広げ、最終的に全ての国を亡ぼせばゲームクリアというシンプルな作りになっています。

今作で何よりも面白いと思ったのが、どちゃくそ低い能力値の武将であっても、いればとりあえず役に立つというシステムです。

諸葛亮

孔明さん強すぎや。

有名どころの武将は能力値がバカみたいに強いんですけど、今作は地味な武将にもスポットが当たるように設計されているのです。

その主要因として挙げられるのが、武将ごとに持っている「個性」です。

鄧方

例えばこの鄧方という武将。三国志を知っていようが知っていまいが「誰やねん」と返されるくらいの超マイナー武将かと思います。能力値もまあ平均って感じです。

しかしながらこの鄧方さん、「召募」という個性を持っています。募兵担当に任命すると、他の武将より多くの兵士を集めてきてくれるのです。

難易度が高ければ高いほど自国の兵士が集まりにくくなりますので、この個性を持ってるだけでめちゃくちゃ重宝されますし、捕虜にしたら真っ先にスカウトしたい武将になっています。

個性

個性は全部で160個くらいあり、1人につき最大5個の個性を持っています。

孔明みたいな良い武将はやっぱり良い個性を持っているわけなんですけど、鄧方みたいなマイナー武将にも光が当たるのは素晴らしいなあと思うんですね。

それって現代でもそうなんですよ。

誰しもがソフトバンクの孫正義とかユニクロの柳井さんみたいな君主になれるわけではありません。かといってどこに行っても重宝されるエリートサラリーマンになれるわけでもありません。

が、自分の個性をきちんと把握し、それを充分に活かせば、自分に合った舞台で活躍できるわけです。

三国志14をプレイしていると、そんな夢と希望を私に与えてくれるんですな。おかげで400時間も費やしてしまったんですが。

いつか身につけたい個性

じゃあ、「私が持っている個性ってなんだろう」と。そういう問いかけも良いと思いますが、「今後こういう個性を持てたら良いだろうな」という観点も悪くありません。

今回は後者の観点で紹介していきたいと思います。(説明文は現代に置き換えてます)

◆補佐

人間関係に関係なく、自身が連携に加わりやすい。

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三国志14の世界線でいう「連携」とは、味方の誰かが必殺技を撃ったら、自分もその技に参加して、ダメージを上乗せしてくれるものを言います。

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↑こんな感じ。
(司馬懿の必殺技に、司馬一族が連携しています)

仲の良い武将や家族が乗ってきてくれます。必殺技がめちゃくちゃ強くなります。

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↑親族でも親愛でもない王甫さんが、司馬一族にしれっと連携する図

しかし「補佐」個性を持っていると、別に仲のいい人じゃなくとも連携してくれるんです。

現代で言えば、とりあえずどっかのチームに入れとけば色んなメンバーの助けになってくれる、超有難い人材になってくれることでしょう。まさに「補佐」であり、縁の下の力持ち、なのかもしれません。

リーダーや人事部に認識されたら、出世はせずとも重宝されることでしょう。欲しいなあ!

◆仁政

リーダーとして所在するチームメンバーの忠誠度が減らない。

曹沖

自分がリーダーだったら、メンバーが誰も転職しないという神みたいなコミュニケーション能力を持った人材になれるという。これ持ってるだけで相当慕われますし、愛されますね。というかこういう上司が欲しいっすね。

◆楽奏

月曜日にチームメンバーのモチベーションが上昇する。

小喬

戦もビジネスも、士気が何より重要です。チームの士気が下がれば、何も進展しなくなりますし、むしろ崩壊へと繋がります。

楽奏を持っていると、メンバーのモチベーションを上げ、一体感を高めることができるでしょう。

◆頑健

自身が傷病になりにくい。

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廖化さん、この時代にして80歳くらいまで生きていたらしいです。

三国志14の世界線ですと、一騎打ちで負けても怪我しにくくなるなど、「超人かよ」と突っ込めてしまう個性。

今この個性を持っていたら、120歳くらいまで生きるかもしれません。パワハラ耐性もつくと思います。

◆潜在

獲得経験値が上昇。

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これは欲しい。

◆富豪

決まった額の収入(配当)を毎月追加で貰える。

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これは欲しい。完全なるないものねだりですけど。「富豪」なんて個性ずるいわ。

麋氏

ということで嫁にしたい三国志14女性武将ナンバーワンは麋氏さんです。「富豪」に加えて、そばにいるだけで男性の全能力値を上げてくれるという「応援」個性を持っています。

◆占術

防災に関する政策提案力が上昇。自宅の防災力も向上。

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ゲーム内では所属都市にて災害が発生しなくなるというスーパーな個性となっています。

身につけられない個性

せっかくなんで、妄想で完結する個性も紹介しておきましょう。(獲得は非常に困難です)

◆火神

自宅が火事にならないし、他人の家を必ず燃やせる。

周瑜

金ピカ個性は、その人しか持ってない固有個性です。火神は周瑜しか持っていません。この個性を持ってたら、火災保険が不要になります。

◆闘将

マルチタスクでも集中力が低下せず、能力値も下がらない。

張飛

マルチタスク本当に嫌いなんですよ。というか無理なんです。何個も案件持ってたら本当に何が何だか分からなくなります。エンジニア時代はそれで死にました。

金ピカ個性なだけあって、人智を超えた能力だと思いますね。たぶん、人類にマルチタスクは無理ですよ。

◆神威

アンチが多ければ多いほど、自身の全能力値が上昇

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アンチの声が、むしろプラスになってしまうという、逸材が持つ個性です。偉人はみんな持ってそうな個性ですよね。私はすぐに殺られるタイプだと思うので、欲は出さないでおきますね。

◆王佐

全部署の生産性が向上。

荀彧

荀彧の金ピカ個性で良いと思うんだが、残念そこは孔明。

真のCEO直下人材とは、荀彧のことを言うんでしょう。私には到底及ぶところではございませんな。。

◆奸雄

自身を除くメンバーの全能力値が上昇

曹操

この人の下で働きたいと熱心に思う方は、自ずと自身の能力値も上がるということです。曹操にはそれだけの魅力があったということでしょう。

身につけたくない個性

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個性の面白いところは、必ずしも全ての個性が良いとは限らないという点です。そうです、悪い個性もあるんです。

大抵は歴史を汚した人たちについていますが、馬超や張飛のように、エピソードや逸話をもとに悪個性がついている人もいます。

例えば「酒乱」。現代に置き換えるなら、「酒を呑むとコンプライアンスリスクが上昇」となるでしょうか。気を付けたいものです。

私の理想像

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(せめてゲーム内ではイケメンにさせてください)

というわけでこちらが私の理想像です、ご査収ください。

リーダーシップも武力もありません。「頭がちょっと良い」くらいの知力がせめてあったら良いなという。

補佐と楽奏があるので、戦場に連れていってくれたら便利ですよ~っていうキャラですね。

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