行ってきました!第3回猫壱「猫と人のQOR向上セミナー」
猫飼いの皆さんなら一度はお世話になっているかもしれない
猫壱さん (うちもマルの水飲みやトンネルを使用)
主催のセミナーへ行ってまいりました。
第一部、Scottish Foldについての講義です。
講師:東京猫医療センター 矢崎春香獣医師
私もScottish Foldと暮らして11年になりますので
とても気になるお題です。
当日
ひーーーー!!!
ひっさびさの神保町!!(この先に集英社ビルがある)
ひーーーーーー!!何年ぶりだろこの道!
このすぐ先の「東京堂書店」さんの6階に東京堂ホールがあります。
東京堂書店さんといえば
漫画に描くため、資料写真を撮らせていただいたことが……。
『君の天井は僕の床』という漫画は神保町界隈がモデルだったので
この写真を見て描かせていただきました…ありがとうございました!
関係ないけど、ヤングユーの新人賞受賞式のために初めて来たのよ
神保町。24年前(°_°)………。
ホールに着き、最前列が空いてたので座ったら、そのとたんに
家からメールが。
「マルちゃんが吐いたからまっすぐ帰ってきてもらったほうがいいかも」
∑(゚Д゚) ……うわあ……。
(急に余裕がなくなる私。。。動揺して変な写真を撮る)
でも、せっかくのScottish Foldセミナー。
こんな機会なかなかないのでちゃんと聞いてきましたよ!!
スコを飼っている人は私も含めて
飼う前に一通り病気のことなど勉強してからお迎えすると思います。
私はマルティのことを漫画にも描いてきたので何かとスコについて
調べる機会が多いほうかと思いますが、それでも講義の中で
知らないことありました。
↓ 1月7日、単行本になります!
ただいまぜっさんよやくうけつけちゅう!
鴨居家のマルちんは猫です (集英社ホームコミックス)
講義の内容をどこまで書いていいかわからないので詳細は控えますが、
先生の飼われているスコちゃんは立ち耳で
ブリーダーのところで商品にならないと判断されたコを引き取ったそうです。
この日セミナーを受けたホールの壁には
「商品にならない」と判断されたり、生まれてすぐ病気が
発症して一度は捨てられてしまったコたちの写真が貼られてました。
……………。
写真を見ると、たしかにScottish Foldのスタンダードなタイプとは
違った顔つきのコたちです。だからって捨てる………………。
そういう人ってどんな最期を迎えるんかな……。
私の知ってるブリーダーさんは
健康なScottish Foldをつくって残していきたい、と尽力されてました。
遺伝的疾患のある猫種はとくに
お手軽にブリードしたり捨てたりできないような仕組みを作らないと
まずいですよね。なにか規制はないのか。。。
講義で一貫して言われてましたが
病気は「スコに限らない」のです。
ちゃんと勉強したブリーダーが正しく交配して
飼い主がちょっと気をつけて生活していけば
他の猫種と変わらない寿命を生きるし、
スコのスコらしさは失わずに健康なコが増えるような研究も進んでいるそう。
猫ブームでスコを飼う人が増えたなら尚一層
そういう特集の番組があってもいいと思うんだけどなーー。
などと考えながら講義が終わり、本当なら
そのあと講義を聞きにきた人たちと先生のミーティングがあったんですが
私はマルが待つ自宅へすっとんで帰りました。
いまは元気です。なんだったんだろ。毛球かなぁ??
毛球防止ジェルを舐めさせて
いつでもかかりつけの病院へ連絡できるようにしてます。
次回のセミナーは12月18日(日)
六本木だそうですよ。「自宅で発見病気のサイン!」詳しくは
猫壱さんのHPで見てみてくださいね〜〜。
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