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2年目の鏡広告設置を終えて、地域に根差した銭湯を改めて考える

ゆとなみ社として鴨川湯を継いでから、1年半が経ちました。

オープン時に設置した鏡は期間を終え、新しい広告主の鏡へと交換しました。※1
改めて、1年目に出してくれた方々、ありがとうございました。
「鏡を見てうちに来てくれたよ」「あの鏡のお店何ですか?」と番台でお声がけいただくことも多く、【 広告の効果 】という計りにくい部分も思った以上に感じられました。
1年目の鏡広告はクラファンのリターンの1つだったので、応援や支援の気持ちで出してくれた方々が多く、思い入れがあります。そして何より、鏡広告の掲載をきっかけに深い関係性を築けた方もたくさんいて、広告としての役割以上のものを感じることができました。




2年目の鏡広告は、鴨川湯の鏡22枚に対して34組と、多くの応募があり、抽選とさせていただきました。そうして決まった22組の方々。

今年の鏡は全て京都市内のお店や個人で、さらに面識が無いのは3組だけです。

今年応募してくれた方の多くは鴨川湯を運営する中で関わってきた、もうすでに知り合っている方々でした。そんな方々のお名前を見て、この1年半で築いてきた関係性は確かで、そして濃いものだと改めて実感しました。

関係性を築くということを少しは意識的にやっている部分もありますが、基本的には好きだと思う人や場所に真っ直ぐ向かっていたら今の環境ができていました。好きな人たちがたくさんで、新しい鏡を設置しながら感慨深かった、ほんとに。

これはひたむきに鴨川湯に向き合ってきた、1つの結果だと思っています。銭湯は地域のコミュニティの役割を担っているとよく言われますが、それを自分たちが体現できていると感じることができて嬉しかったです。
街を歩けば挨拶をする間柄の人がたくさんいるし、今日はどのお店に行こうと毎日悩むくらい行きたいお店がある。会いたい人がいる。
鴨川湯がある北大路という街の、余裕がありおおらかな地域性や、自然がたっぷりなところも1つの要因だと感じています。

自分たちが普段からこうありたいと話している銭湯像【 街のコミュニティとなる場所、地域に根差した銭湯 】というのが分かりやすく1つの形になって、胸が熱くなったので記録に残しておこうと思い、久しぶりにnoteを書きました。

入浴の際には鏡に注目してみてください。面白い広告がいっぱいです。どの鏡の前に座ろうか?と選ぶのが楽しいです。

新しい広告主の方々は、これから1年間よろしくお願いします!


広告主のInstagram・HPのリンクを貼っておきます。
ぜひ気になるところへ飛んでみてください。

【 VIVO BAREFOOT × TASUKU COFFEE 】

【 cook knoll 】

【 大道兄弟 】

【 SAY YES 】

【 hekmo 】

【 喫茶よるべ / Photolabo hibi 】

【 福松 】

【 Tukiyomi design 】

【 salsiccia DELI 】

【 Penguinmarket Records 】

【 下鴨幼稚園 】

【 Boketto 】

【 spice curry kila 】

【 8B 】

【 Com-ion 】

【 落散 】

【 Coffee Roast Yui 】

【 鴨葱書店 】

【 MFS room 】

【 パルメラ 】

【 由良会計事務所 】

【 アクシスデザインパーク 】

(順不同)

※1  鴨川湯の鏡は広告主を毎年募集して、1年ごとに交換しています。

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