《動画》銭湯の心臓部「釜」の交換工事
今回は銭湯の心臓部である釜が寿命だったので、新しく交換しました。この工事でおよそ400万円がかかっています。
業者は日本で唯一、浴場施設の釜の製造や修理を専門としている大川鉄工所さんにお願いしました。大川鉄工所さんは、単に新しい釜を作って交換するだけではなく、それぞれの施設に合わせた釜を作ってくれるのが特長です。
手際よく作業され、あっという間に出来上がった釜には、今後継続的にメンテナンスがしやすいような作りにして、できるだけ釜を長持ちさせるための工夫や、お湯を沸かす熱効率を良くするための工夫など、いくつもの工夫が施されています。
工事期間の10日間を一緒に過ごしましたが、職人さんは皆、使命感を持って仕事をされていました。それぞれが役割を全うし、お互いを高め合いながら仕事をしており、最高のチームだと感じました。
やはり”残る”理由はあるのだと、その熱を肌で感じました。
私たちも「銭湯を "鴨川湯を" 日本から消さない」という使命を果たしたい、そう強く思いました。
動画では、鴨川湯だからこそ苦戦した点などをお話していただきました。
なかなか目にすることのない釜の解体、組み立て作業です。是非ご覧ください。
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クラウドファンディング実施中です。
※今回のクラウドファンディングは【店頭のみ、現金のみ】の受付となります。その訳はゆとなみ社代表 湊三次郎がnoteに綴っています。ぜひご一読ください。
クラファン詳細はこちらのnoteにて↓
クラファンは10/1(日)までの実施予定。
商品発送は期間終了後の10月以降となります。
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