【特別編2】 色川を訪問して
12月8日(日)の刊行トークイベント「山里で探る サステナブルな暮らし」でお話しいただく春原麻子さんに出会ったのは、今年の8月、春原さんが暮らす色川に私たち家族が行ったときのことです。
私たちが色川に行ったのは、妻の友人の実家が色川にあり、妻の友人が色川から遠くないところに住んでいるからです。その友人に会うべく、途中で海水浴をしたりしながら、紀伊半島をぐるりと回って行きました。
友人に会うのがゴールのはずだったのですが、「色川、おもしろいよ」という話になり、色川に連れていってもらい、集落の会館に泊まらせてもらいました。そして、いつの間にか、地元のみなさんのバーベキューらしきものに混ぜてもらうことになり(子どもたちもたくさんいて、大人を合わせると20~30人はいたかな?)、そこで春原さん一家に出会いました。
春原さんの家を案内してもらって、山の水が引かれてきているところや、薪を使っての料理を見せてもらったりしました。翌朝も、春原さんたちの鶏小屋を訪ね、鹿の骨がきれいにつつかれているのを見たりしました。
色川の生活を体験するための「籠ふるさと塾」や、あれこれの物を次の使い手に回すための「ぐるぐるマーケット」にも行き、地元の方の家や畑にもおじゃましました。我が家の子どもたちは、色川の子どもたちといっしょに、川遊びを楽しみました。
色川で感じたことを言葉にするのはなかなか難しいのですが、私にとって、今年の夏の旅はとても大切なものでした。
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