稚内空港・サロベツのあしたの城
2009年の6月、稚内空港往復してきました。
前日に札幌入りし、スープカレーをいただいております。翌日千歳空港から稚内へ向かいます。
鈴蘭の花が彩られたプロペラ機で到着。
早速レンタカーで移動していきます。まずは昼食がてら宗谷岬行きます。
日本の最北端と言うイメージの他に、大韓航空機撃墜事件という痛ましい出来事をも思い出させる場所であります。
タコ、ホタテ、イクラの丼をいただきました。
いまひとつの天気の中の宗谷丘陵、単に平べったく広がっているのではなく、段差が幾重にも折り重なっています。
自由に放牧されている感じです。
宗谷岬を出て、オホーツク海沿いに海岸を南下していきます。
その昔は、国鉄天北線が走っていたところになります、今は影も形もありませんが。
中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園では、芝桜が見頃になっていました。
鍾乳洞はこんな感じです。
天北線沿いに走っていく感じて、宗谷本線の音威子府駅まで出てきました。
たまたま来た列車を見送りながら、今度は宗谷本線沿いに稚内へ向けて北上していきます。
本線とはいえ、単線の線路が伸びているようなところですので、乗客も少なく、駅舎は貨車改造、しかも古びてるようなところがほとんどです。
サロベツ原野をひたすら走っていくと、一軒宿が出てきました。
ここが今回泊まる「あしたの城」です。
北海道へ安く旅行する人たちにとっては有名なところだと聞いていましたが、まさか楽天トラベルで予約ができるようになっているとは思いませんでした。
それもあってここを選んだわけですが、目的はここの名物である牛乳鍋です。
様々なエピソードは、宿のホームページを見れば載っています。
翌朝はサロベツ原野を散策してきました。
戻る途中幌延に寄りましたが、この辺はトナカイが有名なところです。
たまたま普通列車が来ましたが、もちろん単車です。
人の気配がほとんどしないようなところをひたすら走って行きます。
時折出てくる駅舎、利用客が少ないので無人になっていますが、作りは立派なものです。
ひたすら走ってきてようやく稚内駅に到着です。
さらに高台の方まで走ってきて港の方向を眺めてみました。
この後空港で車を介して、千歳経由で羽田へと戻ってきました。
その気になれば週末だけでも回れるところだと思います。
日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。