萩・石見空港 親切のありがたさを実感
また行ってみたいなー、リピートしてみたくなる旅行先の要因として、現地で受けた親切というのは大きいと思います。
日本の空港完全制覇を目指して、 JR山陰線を西に進んで益田駅まで来ました。
ちょっと観光してから、萩石見空港に行くつもりで、行きのバスに乗って医光寺へと向かいます。
帰りのバスまで時間もあるし、どうしようかな?と思っていたら、不意に声をかけられた。
「駅のほうへ行くの?良かったら乗ってく?」
ご年配の方でした。
せっかくだからとご厄介になり、静岡から来ました〜とか話をしていたら、
「空港からなら時間もあるし、ちょっと案内していくよ。荷物一箇所届けに行く途中だから、気にせんでいいよ」とのこと。
話を聞いてみれば、益田市の元議会議長さんだそうで、たまに観光案内もされているとか。
そのまま案内していただきました。
美術館や大規模な催し物会場にもなるグラントワ、よく見れば壁には大量の石州瓦が使われています!
柿本神社へ。ここの本殿は変型春日造りと呼ばれており、津和野の方角からも参拝ができるようになっているとのことです。
柿本人麻呂を祀る神社でありまして、謎の多い人物ゆえに正式なことはわからないようですが、この益田市を縁にしてると言うことだそうです。
空港に到着。
1日1往復では日帰りもできないし、何とか2往復確保するように努力をしているんですよとの事。
認知度もまだ低いので、住民の人向けの割引切符などを使って何とか便数を維持しているようです。
山口県の萩と島根県の益田。ちなみに津和野も島根県です。
この辺に特化していけば、新幹線で行くにはあまりにも遠いので、今は羽田だけですが、大阪あたりからも飛べるようになればと思います。
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日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。
旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。