04/04 福井でクロスした光の行方
それは2019年の10月31日福井でのこと
福井の伝統工芸アイドル”さくらいと”と釧路出身のシンガーソングライター”阿部静華”さんがどちらも福井に居ました。
この日は元モーニング娘。の高橋愛さんがパーソナリティをつとめるNHKラジオ”情報たら福”に”さくらいと”が出演する公開生放送ということで、私も足を運んだわけです。
ちなみにさくらいとのMAIさんは高橋愛さんの大ファンなのですが、阿部静華さんも大ファンということで、たまたま自分のライブが福井で急遽決まったこともあり、公開放送を見たいということで一緒に見に行くことにしました。
結果、私は生放送で”さくらいと”の魅力を話したり、阿部静華さんは高橋愛さんとバッタリ会ったという嬉しいハプニングがあったようです。(ちなみにこの日北陸本線はトラブルで終日運休となり二人とも移動できなくなるという哀しいハプニングも付いてきたそうです)
その後はお互いの道を進んでいますが2020,2021,2022といろいろな影響を受けて活動自体も変化しています。
さくらいとは福井に特化した形で勢力拡大へ
さくらいとはイベント関係ができなくなる中で伝統工芸士とのつながりなど実際に伝統工芸にかかわったり、サンドーム福井で無観客配信をしたりと逆境をチャンスに変える動きが当たることもあり、また若狭地区での活動に参加するなど福井県全体での認知度UPをするなどじわじわと知られるようになっています。
この週末のふくい桜まつりでも2日間イベントの中でも重要なポジションを任せられるなど福井県に特化した活動を続けています。
またWAKANAさんはコミュニティFMのラジオ番組を持ったりしているので、その点では阿部静華さんも同じですね。
阿部静華さんは配信に注力
阿部静華さんは年間300本ともいわれるライブがほぼ壊滅となりましたが、配信アプリを使った活動に切り替えて精力的に行ってきました。
ライブで培ったトーク力もあって0→1のつながりが多く生まれ、特に女子プロレスラーの倉垣翼さんと出会ったことで大きく活動幅が広がりました。
他にも地元の釧路の企業とのコラボを生み出したりもしています。
共通点は異業種交流など
どちらも共通しているのは異業種交流が盛んで、あんまり関連性のないところがしっかりタッグを組んで成果を出していることと、新しいことへのあくなくチャレンジをいとわないところや逆境をなげくばかりでなくチャンスに変えていける強さといえます。
さくらいとのMAIさんは仕事中の骨折から松葉杖を伝統工芸品を使って作ってみましたし、阿部静華さんはプロレスをテーマにした歌を作ってリング上で歌ったりもしています。
この光は再び福井で出会えるのか?
北陸新幹線が敦賀延伸になるまでにはこの光がもう一度福井で出会えるのかは分かりませんが、あの当時の状況のようになれば再び起こせるかもしれません。
こんな感じでライティングでの応援をしつつ、きっかけをつかんだらしっかりとモノにしてみたいです。