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スウェーデン留学#4”All English”という壁

こんにちは。
この投稿に目を止めてくださってありがとうございます。


・まえがき


このブログでは、2019年8月下旬から2020年3月中旬まで、
私がスウェーデンに留学していたことをもとにした投稿を
アップさせていただいています。


スウェーデンをはじめとする外国、または留学に興味がある方々に、
私の約7ヶ月間の経験をシェア出来たら幸いです。
あくまで一個人の留学体験談にはなりますが、
よければお付き合いください。


本日は第4回目、今回は
留学生によく起こる「言語の壁」
についておはなししていきます。


・#4”All English”という壁


「自分の英語力がどれくらい通用するのか。」

留学するときに、たいていの人が不安に思うことだと思います。
日本語はもちろん通じないですし、授業に関しても、友達と話すときも、スーパーや公共施設に行くときだって、常に英語を話すことが要求されます。

そこが留学の大前提ですし、醍醐味ではあるので、
留学に行く以上覚悟は決めないといけませんが、
最初は多くの人が、言語に関して不安に思ったり挫折を味わうものです。


私もこの留学でその経験をしました。


留学出発前は、
「英語を話すのは自分のなかで楽しいことだし、留学の語学条件をクリアできたんだから、並大抵のスキルはある」
と思っていました。
しかしいざ向こうで授業が始まってみると、
教授の話す内容は聞き取れるけど、わかったようでわかっていない感覚がありましたし、教科書や文献読むことも思った以上に時間かかりましたし、セミナーで自分の考えはしっかりあってもその半分くらいしか言葉に表現できなかったですし、言おうと思っていたことを他の学生に先に発言されてしまいました。
このように、最初の方は「結構まずいな」と思うことが多かったです。

さらに、
ちょっとした悩みや、今日あった出来事、嬉しかったことなども、もし誰かに聞いて欲しくて寮で一緒に暮らしていた仲間に話すとしたら、英語を使うことになります。そのような場面でも、自分の表現力不足のせいで、日本語で友達や家族に話していたようにはうまく伝えきれない、または言葉を見つけるのに少し時間がかかる、というような時があってモヤモヤしました。


これが私の感じた「言語の壁」でした。


それでも、自分の中のプライドが働いて、
「もっとできるはず」
「こういう風にできたらかっこいい」
という風に自分の中で自分を励まして、毎日過ごしていました。
もしかしたら自分の力不足や言語の悩みを誰かに話して、それを認めて頑張ればよかったのかもしれないのですが、私はとても負けず嫌いなので「それをしたらカッコ悪い、自分に負ける」と思い、できませんでした。


失敗を恐れず、クヨクヨせず、
とりあえずたくさん聞いて
自分からたくさん話す、
ということを実際に心がけて行動していました。


そういう風に自分なりに頑張り続けたことで、講義を聞いても理解できる部分とわからないから復習しないといけない部分はっきりわかるようになりましたし、言いたいことをためらわずに発言できるようになりましたし、発言量も他の生徒と同じくらいに増えたと思います。そして日常生活でも、寮の仲間やお友達と、自分の伝えたいことをスムーズに話せるようになりました。



語学は、やればやるほど伸びるので、恥ずかしがらずにトライしたもの勝ちだなとすごく実感しました。


・次回予告#5寮の写真をご紹介!


ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回は
私が経験した英語についての悩み
についておはなししました。

次回は、

私が住んでいた寮とそこでの生活について、
写真付きでご紹介していこうと思います。

お楽しみに。


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