可茂IT塾でリモートアイデアソンをやってみた
こんにちわ！可茂IT塾のtomoyaです。
先日、可茂IT塾でリモートによるアイデアソンを実施しました。はじめての試みでうまく行くかどうか心配でしたが、割とスムーズに進行することができ、参加者のみなさんにもよかったという感想をいただいたので、当日までの流れや、当日の内容などを報告したいと思います。
当日までに案内したこと
開催日が決定し参加者を募集します。参加者が決まったらまずはSlackに入ってもらい、イベント用のチャンネルに参加してもらいました。当日までの質疑応答などはここで行います。
次に情報共有ツールであるNotionを使って企画の趣旨、当日のスケジュール、使うツールとリンク先の情報を共有しました。
Notionはブラウザを通して誰でも情報を共有できるのでリモートでイベントをやるときに非常に使いやすいツールです。
当日使ったツール
当日使ったツールは以下のものです。
・オンライン会議室ツール「Gather」
web会議のツールはzoom,remo,spatial.chatなど色々ありますが、今回はGatherを使いました。
・オンラインホワイトボードツール「Miro」
付箋を使ってブレインストーミングをするためのツールです。
操作も簡易でわかりやすく、参加者とボードを共有していることが実感できます。
・発表資料作成ツール「Googleスライド」
グループごとに発表するツールとして使用しました。誰でも使えるし編集権限の設定などもしやすいです。
当日の進行
当日のスケジュールは以下のとおりです
09:00〜 開会 主催者 あいさつ、今回の企画の説明
09:10〜 参加者 自己紹介
09:20〜 本日使うツール、リンク等説明
09:30〜 アイデアソンのやり方、お題の説明
09:40〜 個人のアイデア出し
10:00〜 グループ分け、役割分担
10:05〜 ブレインストーミング開始
10:35〜 休憩
10:40〜 ブレインストーミング後半・資料作成
11:10〜 各グループ発表（各G：説明3分 質疑応答5分）
11:30〜 投票、本日のプレゼン賞決定
11:40〜 まとめ、主催者から今後の日程について
12:00〜 解散
会議の様子
以下、会議の様子のキャプチャです
イベント開始でGatherに参加者が集まったところ
・Gatherに入ったら自分のアバターを大会議室に移動させると画像と音声を共有することができます
全体で、Miroを使ってお題に関する付箋を貼っているところ
・現実のホワイトボートとほとんど変わらない操作感。というより画面を拡大縮小させたり、移動させたり自由なのでこちらの方がより使いやすい！
グループごとに、それぞれの会議室に移動してブレインストーミング
＊Aグループの画面。自分のアバターを大会議室から、それぞれの会議室に移動することで各グループに別れての話し合いが可能になります。
わかりやすくて便利！
ブレインストーミングの様子
・抜き出したアイデアをもとにグループで具体的なアプリのイメージを作っていきます
イメージが固まってきたらスライドを作成
・googleスライドを「すべてのリンク先を知っている者が編集可能」に設定しているため、共同での編集が可能になっています
完成したスライド
グループA
グループB
やってみての感想
・事前に当日の流れを明確にすることで進行がスムーズになりました
・GatherとMiroとgoogleスライドの組み合わせは、なかなかよかったと思った。今回はアイデアソンでの利用であったが、他のリモート会議でも十分使えると思った。
・アイデアソンとしての質を向上させていくために、まだいろいろ試行錯誤できる部分もあると思った。
企画の展開
可茂IT塾では、みんなでアプリを作ってその売上で飛騨牛を食べよう！というプロジェクトが進行しています。
今回出た企画は、ブラッシュアップの後、みんなでプログラミングやデザインを勉強しながら実際に開発する事になるかもしれません。
最後に
企画の選定・ブラッシュアップの前に、もう一度アイデアソンを行います。
開催日時は1月9日(土) 9:00〜で、『オンラインアイデアソンって、どんな感じかな？』ぐらいのモチベーションで、どなたでもご参加いただけます！可茂IT塾に興味がなくても構いません！ぜひチェックしてみてください！
可茂IT塾では、アイデアソンだけでなくさまざまなITに関わるイベントを開催しています。今年もいろいろ開催していきますので興味のある方は是非ご参加ください！