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発狂皆伝に受かった話

こんばんは、KAMOです。唐突ですが先日

発狂皆伝、合格しました。

なので今回は合格時の状況や最近意識していたこと、合格時のランプ状況、感想などをつらつらと書き留めていこうと思います。

長く、自分語りが多くなりそうですがどうぞお付き合いいただけると幸いです。

合格時の状況

10/31 の前日、友達数名と酒とシーシャで優勝をしスパワールドにて夜を明かした後に仕事に直行するというバカムーブをしたせいで頭と体がボロボロの状態でした。

しかしその翌日である10/31、いつものように仕事帰りにBで修行していると異変に気付きます。



なんだこれは…

いつもと違う。何が違うとはハッキリとは分からないが明らかに自分の出していいリザルトではないものがポンポン出ていました。そして、

ついにラブゴにイージーが点いてしまった。しかも2356で。
知っている人は知っていると思いますが私はラブゴがホントーーーーーに苦手です。この時でプレイ回数が285回で自己最多選曲になっていました。
前々からラブゴにイージーが点いたら発狂皆伝は受けようと思っていたので、落ちても良いから決死の思いで発狂皆伝を受けました。

1曲目の★23Doppelgangerは私はガチ押しが比較的得意なのもあり、難なく突破。幸いなことにこちらの譜面はあまり癖がつくこともなく特に苦戦することもなかったです。トータルが高いのもあってかBPを出してもそこまでゲージが削られないのが良心ポイント。

2曲目の★24ダークサンバランドに関しては結構癖が付いてしまっていて、ブレイク明けのデニム地帯からのガチ押し階段地帯が絶望的にできなくなっていて毎回落ちかけていましたが、今回は体力に余裕があったのでスナップ押しをすることでハマらず無事に突破。地味にBPも更新して個人的にはうまあじプレイだったと思います。

3曲目の★24キミとボクへの葬送歌。こいつがみんな苦戦するであろう発狂皆伝の最初の関門でしょう。
正規譜面はお世辞にも押しやすいとは言えないです。前半のディレイ地帯汚すぎ、皿大杉、法外縦連多すぎ、最後意味わからなすぎ。そんな印象ですかね。
個人的なコツなどを言うともう見切れないのでテキトーにその辺を押す感覚でディレイを捌いていくのと、皿は回しすぎないようにすること。最後のラッシュはトリルだけはしっかり押すことですかね…

4曲目の★24 Love & Justice。これについては語ることがありません。気が付けば合格していたぐらい頭が真っ白だったのでwww
ホントにラブゴの正規譜面は本当にヤバイので2356配置よりも鬼門です。癖とかそういう次元の問題ではない理屈を超えた何かと言いますか…
実際抜けたときもBP180(!?)も出ていたので抜けたのは奇跡に近いでしょう。

最近意識していたこと

実は最近体調面で二つの困難がこの身に降り注いでました。
先月あまりにも下痢が止まらなく、血便も出ていたので流石にヤバいと思い病院で検査を受けたところ、潰瘍性大腸炎という難病でした。端的に言うと「キミ、一生下痢。酒とコーヒー禁止。一生ステロイド漬けな」
みたいな病気です。しんどい。俺から全てを奪うとか正気か?

もう一つは右手の親指の腱鞘炎です。これは半年ほど前からずっと続いており、湿布を貼ったりしていて誤魔化していましたが一向に良くならず、整体に行って話を聞いたところ、巻き肩がひど過ぎて神経が圧迫されているからではないかとの助言を受け、自分でも矯正するストレッチをやってみたところかなり症状がマシになりました。同じ症状の方は是非参考にしてください。まぁそんなこんながあり体調面では一進一退を繰り返してましたね…

本題の意識していたことですが、最近二つの変化を自分に与えてみてました。

1つは緑数字の減少です
ある日私が尊敬しているランカーKKMさんとらぐくんさんの動画を見ていたところ、二人は緑数字も似ていてサドプラの位置も似ていることに気付きました。大体緑数字が255~250程度で見える範囲が大体正方形です。動画で見ていて自分も見やすいなぁと思っていたのでこの際真似てみることにしてました。
半年前までは大体274だったので段階的に減らしていこうと思い、三か月ほど264、その後に254まで減らすことになりました。私はあまり反射神経が良いほうではないと自覚していたので勝手に274辺りが限界だろうと思い込んでいたのですが、それより先に脳の処理量的な限界が近づいていた気がします。
最初は目線が安定しなかったりしたのですが、案外慣れるもので今では254じゃないともう押せませんw
緑数字が多い人は是非試してみてほしいですね。

2つ目は指の性能向上です
ラブゴと真剣に向き合って、なぜできないか考えたところ左手のトリルが全く間に合ってないことに気付きました。普段やる乱打譜面というのは極端なトリルというのは実はそこまでなく、ある程度変化のあるパターンが多いですがラブゴは問答無用で複雑な片手トリルが降ってきています。またそれは右手も同様で6番だけが浮いているトリルも多く降ってきていてそれがBPM200だというのだから難しいんですね。

であるので何とかして指の器用さ、性能を上げられないか模索していたのですが古典的ですが指回し体操が有効であるのではないかと思い、最近取り組んでいたのですがこれが意外と功を奏したのか全体的に指が軽く動くようになってきた気がします。これについてはまた別途記事にしてみようかなと思います。


普段の練習メニューに関しては前に記事にしたと思いますので割愛します

まぁバランスよく負荷を与えつつプレイすることが一番良いんじゃないかと思ってます。私はフルコン、スコア、ハード、イージー全部欲張りたいので満遍なくやっていますが、クリアだけ考えるならイージー特攻全振りでもいいと思います。

合格時のランプ状況

普段からお世話になっている発狂BMS難易度表、Satellite、Stella難易度表のランプ状況など一応記録のために載せておきます。グラフはCinnamonからお借りしました。これLR2でも使えてホント便利なんで是非使ってみてください(唐突な普及活動)
sl0~st1まで全白、発狂難易度表は★20まではほぼ全白って感じですかね。
リコメンドは★24.09でした。

合格した感想

ラブゴを抜けた後はしばらく手が痺れて涙が出て、このゲームをやってきて初めて泣いてしまったぐらいには感動してました。この瞬間のために今までやってきたんだなぁと。音ゲーを始めてから11年、発狂BMSに手を出し始めて8年、それだけのカタルシスが一気に解放されることは多分この先無いんじゃないかと思います。

まぁこの記事の通りで非常に成長の遅い人だったのであまり人に参考にならないかもしれませんが、逆に考えれば俺でも取れたぞ!!!とみんなに勇気づけられたんじゃないかなぁと思います。

決して発狂皆伝が誰にでも取れるとは言いませんが、続けて努力することは決して無駄にならないですし、その過程にこそ真の意味があると思います。下手な人こそ努力する価値があるし応援したい。

これからについてですがまだまだ発狂BMSに対してのモチベーションは高く、これからも上の段位を目指して頑張っていきたいと思いますが、一段落したのも事実なのでこれを機にDPなども触っていきたいなぁと思います。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
みんなも発狂BMS、しよう!!!!


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