ガチ押し
こんにちは、KAMOです。
今日は近年、発狂BMSや弐寺でよく耳にするガチ押しと言うものについて少し解説や自分なりの解釈についてお話しようかと思います。
ガチ押しと言っても人によって様々な解釈があると思いますが、僕は大きく分けて3種類あると思います。
それは腕押し、スナップ押し、痙攣押しです。
ではそれぞれ解説していきたいと思います
腕押し
これは単純ですね、腕全体を上下させることで鍵盤を押します。これはもちろんBPMが遅い時ぐらいしかできない上に、動かす筋肉の範囲も広く疲れやすいのであまりオススメはしません。人にもよりますが大体BPM100ぐらいまでが限界ではないでしょうか。
例:☆12 Rave*it!! Rave*it!!(BPM282の4分=70.5)
★11 Stargazer (BPM87)
あえてメリットを挙げるとすれば腕全体で押すことができるのでリズムキープが容易であること、固い鍵盤でも一切影響を受けないことぐらいでしょうか。でもレイブイットはなんかできへんねんなこれが
スナップ押し
これがガチ押しの王道ですね。人によっては指ガチ押しと呼んだりするらしいですが結局全部指で押してるんやから全部指ガチ押しやんけここでは本質に近いスナップ押しと呼ばさせて頂きます。
押し方についてはどこまで言語化できるか怪しいのですが、脇を締め気味にして上腕より上はあまり動かさないようにし、手首を支点にして手だけを上下に動かす感じですかね。押した反動で前腕が震える感じはあると思います。
すいません、文章ではあまり伝わらないので上手い人の動画見てください。
対応するBPMについては幅広く、BPM90〜150前後ぐらいまではスナップ押しで押せる範囲なのではないかと思います。
例:☆12 GRID KNIGHT†(BPM160の12分=120)
★22 kyrka (BPM142)
★22 Tuk Tuk Boshi(BPM148)
まぁここに挙げたのはほんの一部でBPM90〜150前後の曲なんて腐るほどあります。しかし全部の譜面がスナップ押しでプレイできるかと言われればそうでもないはずです。なぜか。
それはスナップ押しは疲れるし複雑な動きが難しいということに尽きると思います。
まず疲れやすいという点ですがこれは単純に運動量が指押しに上乗せされるからですね。指を動かす動きに加えて手を上下する筋肉も使うのでこれは当たり前の話だと思います。
そして複雑な動きが難しいという点。これは前述した通りスナップ押しというものは指を動かす動きと手全体を上下させる動きを連動させなければいけないので、指を頻繁に組み替えなければいけない動きをすると制御が難しくなります。
特にスナップ押しで難しい動きとして階段とトリルですね。この動きは毎回指を組み替えなければいけないので最悪です。CODE:1くたばれ個人的にS乱をかける理由はトリルと階段を崩すためにあると思います。乱をかけてバラけさせても結局トリルはトリルですからね〜
スナップ押しの脱力の仕方についてですが個人的にですが手の甲に力を入れないこと、慣れてきたら上腕以上の筋肉に力を入れないことですかね。
痙攣押し
できません。教えてください。
例:★★3 Fragmentation(BPM175)
最近異常な譜面を多くやりはじめた関係で少し練習したりしてますが、やはりスナップ押しでは不可能なレベルの速さだと思います。指先から手から腕までの全体の筋肉を緊張させてプルプルさせる練習をしたりしてますが、果たしてこれで上手くなるのか…有識者求む。
まとめ
ガチ押し、やりましょう。
特に発狂BMSにおいてはクリアを狙う上で避けては通れない道であり、弐寺ではスコアを狙う際に避けては通れない道です。
練習方法については大まかに各BPM帯(BPM 110,120,130,140,150)でどれだけスナップ押しをキープできて、どの程度制御できるかを知っておく必要があると思います。最初は指押しとミックスさせながら練習してもいいかもしれないですね。
この記事で少しでも何かのヒントになれば幸いです。お読みいただきましてありがとうございました。
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