アジアのディスコ歌謡
先日、Youtubeで明和電機の動画を探していたら、一緒に「ポンチャック」の動画も出てきました。
「ポンチャック」とは、韓国のディスコ・サウンドのことで、
単調なリズムボックスをバックに、
安物のキーボードと共に歌う、
日本で言えば、歌謡曲みたいな感じか?
その昔、電気グルーヴがポンチャック歌手の李博士(イ・パクサ)を紹介したり、
明和電機とコラボしたりして、
日本でも有名になったりしました。
その、ダサさがとてもカッコ良い。
アジアのダサかっこいいディスコ・ミュージックといえば、
インドネシアの「ダンドゥット」がある。
やはり、チープなリズムやキーボードのサウンドをバックに、
情感たっぷりに歌うものです。
どちらも、ディスコというよりは、
村のお祭りみたいな雰囲気なのだ。
去年のNHKのニュースでは、
インドネシアの地方のダンドゥット歌手が、
コロナ禍のために巡業ができず、
生活が困窮している。
でも、歌いたいんだ。
というような内容でした。
(つづく)