波きた

日々生きづらさを感じてるのに、何の才能もない

こんなに生きづらいのに才能がない

人より生きづらいなら何か才能があっていいはずだろう

賢かったり、歌がうまかったり、特別な物語を考えられたり

でなきゃ釣り合わないだろう

世の中には才能持って生まれる人と持たずに生まれる人がいて

ただ才能はなく欠陥を持って生まれてしまっただけ

ただそれだけなのはわかっているが

それじゃあまりにも人生に希望がない

なにか縋れるものがなきゃ

自分にはこれがあるから大丈夫って思えるものがないと

なんでこんな思いをしなきゃならない

これの笑えるところは外界は何にも悪くないこと

全部内側の問題 全部自己

誰に何をされたとかは無い

誰も悪くない

周りの人は皆たのしそうだ 不安もなさそう

恋人も作って友達と遊んで毎日たのしそう

自分の思い描くものが現実になってそう

いいね

自分の思い描く自分になるためにいろいろやった

コミュニティを増やしたり人と出会ってみたり

変わってなかった

自分の理想になるため無意識で猫を被ってた

そうしていると自分は変われるんだって錯覚できた

もしかして人と話すことが得意になったりするかも！などと思えた

猫を被っていると必ずどこかボロが出る

ただより良く生きたいだけなのに

さっき豆腐の水をきってたら

豆腐が滑って汚れた鍋の中に全部落ちた

ただ豆腐が落ちただけなのに強烈なインパクトがあった

落としてから2分くらい静止していた

なぜか無性に頭をぶつけたくて2回くらい壁にぶつけてみた

この衝動は今まで無かったから自分でも驚いている

ストレスが一気に上限に脱した感覚があった

たぶん思い詰める人ってこういった小さな最悪が引き金になるんだろうな

死にたくないと言うことが多い

自分と向き合った時にああ死にたいと思ってしまうから

口に出さないように死にたくないと言うことで防いでいる

死にたいと口に出してしまうと本当に死ぬ気がする

こういう精神状態の時に思うのだが

自分は今、病んでいる自分に酔ってるだけなのではと

自分を責めるのが気持ちよくてそうしているのではと

そう考えると自分が分からなくなる頭がおかしくなりそう

生きてていいって思えるなにかが欲しい

言って欲しい 生きてていいと

存在を肯定してほしい

こんなことを考えなくていい皆が羨ましい