セブンのスムージー:新たな挑戦と驚きの美味しさ
近日、セブンでスムージーが販売開始。
そんなのぼりが先週からある。
スムージー、スムージーかあ?
そんな買うかあ?
私は疑問に思った。
近年、完全食ブーム、モーニングルーティンにより、キチンとした食事、賢くスマートに食べるという流れはきている。
スムージーといえば、駅構内でHONEY,S BARなんかがあって、現代の立ち食いそばのような立ち位置につこうとしている。
しかし、だからこそ、今更参入するのか、という疑問がある。
そもそも、コンビニにはすでにカゴメのスムージーが置いてある。
あのスムージーは既製品としてはかなりスムージーとして完成度が高い。値段も手頃だ。
その上で、今更つくりたてのスムージー。しかも300円。売れるのだろうか。
さらにいえば、採算がとれるのだろうか。
生野菜とフルーツをどこに置いておくのか。
牛乳なども足が早いんじゃないんだろうか。
多くの在庫を抱えるコンビニという形態にとって、スムージーは不向きな商品ではないか。
そう考えていた最中。
実際に販売された商品を見て驚いた。
ケール、パイナップル、ブロッコリーが冷凍されて入っている。それをレジに持っていき、購入後、ミキサーにセット。
数秒後にはスムージーができた。
ひと目見て驚いた。これ、ハンチョウで見たやつだ。
たしかに、あったら便利だなと思っていたが。実際にやるところがあったとは。
しかも、冷凍! フローズンヨーグルトやアイスキューブが砕かれて、野菜と混ざる音と目で楽しい調理工程! ワクワクした。
セブンは冷凍のフルーツのクオリティがコンビニの中でも群を抜いている。このセブンの得意分野を活かした戦法。
そもそも、ケールが冷凍されているのも驚いた。ブロッコリーやパイナップルはイメージできた。しかし、ケールがまんまケールの形できれいに冷凍されている。ピューレにして混ぜる形にしても良かったのに。わざわざ綺麗な形で冷凍されている。
久々に、コンビニでワクワクしました。
味もよかったです。すごい美味しい。
野菜を飲んでる感じがする。オススメです。
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