政治家になる 私の兄 第7話「スポーツ遍歴」
私の兄「神沢かずたか」が、4月16日告示の豊島区長選挙に挑戦する予定です。3人兄弟の末っ子の私と、長男の兄の思い出を語っていこうと思います。
質問
突然ですが皆さんは、部活を引退した後に太るタイプでしょうか痩せるタイプでしょうか? 私は太るタイプ。というか殆どの人は太るタイプだと思います。この場合の「部活」は何の説明もなく自動的に「運動部」という意味で使わせていただいています。文化系部活に所属していた方申し訳ありいません。
稀有なタイプ
兄かずたか含め、神沢家三兄弟は皆ゴリゴリの運動部員でしたので、当然3人とも部活動の引退を経ています。先ほどに述べました、殆どの人は引退後に太るタイプ。という発言は私の人生経験上のデータに基づくものです。異論は大いに受け付けております。そんな中、神沢かずたかは(私が思う)珍しい例である部活動を辞めると体重が落ちるタイプの運動部員です。
私が知る限り、部活を辞めて太るタイプは部活動がなくなって運動量が減ったのに食事量が変わらず太ってゆくパターンです。逆に、部活を辞めて痩せるタイプは部活のために一生懸命食べていたけれど、部活を辞めてその必要がなくなったため痩せてゆくパターンです。繰り返しますが私の経験上ですので、異論は受け付けております。というか寧ろどういうパターンがあるのか教えて欲しいです。
兄の部活遍歴
兄かずたかは小中学校では野球部に所属し、高校3年間は早実ラグビー部で汗を流していました。身長は低くはないものの高くもなく、体格もどちらかといえば華奢な兄。屈強なラグビー部メンバーに入ってしまえば恐らく小さい方だったのではと思います。そんな兄ですが高校時代はしっかりラガーマンとして胸板も肩幅もがっちりしていました。
20年以上前の高校生にしては珍しく、プロテインも定期的に摂取していたのを覚えています。ポジション? そこまではわかりかねます。大学生時代は野球もラグビーも伝統の早慶戦を見に行っては早稲田大学の応援の素晴らしさについて熱く語っていました。母校にそうまで思い入れを持てることは、素直に羨ましかったです。
番外編?
運動、と言ってしまうと違いますが、学生の頃からキャンプは好きで、弟の私も時々混ぜてもらっていました。近くの公園で、友人と楽しくバーベキュー、程度の時もありましたが、真冬にスーパーカブにテントを括り付けて出かけ、10日かけて北海道まで行くなど、結構な冒険もしていました。凍えながら帰宅した時、流石にしんどそうにしていたのを覚えていますが、それでも楽しそうでもありました。
大人になってから
野球もラグビーも、どちらかといえば瞬発力を使うスポーツのイメージではありますが、成人してからの兄はマラソンや水泳、山登りなど、有酸素運動をメインに運動を楽しんでいます。大人になると野球にせよラグビーにせよ、チームスポーツが出来なくなるからという理由もあるでしょうが、思い返せば昔から体力測定の1500m走などは速い兄でした。
健康管理という側面もあるようですので、運動というよりアクティビティ、というイメージでしょうか。娘、私にとっては姪っ子を連れて富士山に登ったり、フルマラソンに挑戦したり、忙しい仕事を休んでまで体を動かしたいというバイタリティは流石と言わざるを得ません。姪っ子ちゃんはしんどそうにしてましたが(笑)
運動の甲斐あってか
富士山を登るのと、フルマラソンと、選挙戦と、一体どれが一番大変なのでしょうか。選挙戦後半戦に入った今日も兄はウキウキ楽しげに豊島区内を歩き回って戦っています。私は本人の次くらいに街頭に立っているように思うのですが、本人比半分以下、三分の一も立っていないです。
そんな私ですらかなりヘトヘトで、選挙って大変なんだなあと、毎日気合を入れているのですが、繰り返します、兄はウキウキ楽しげに豊島区内を歩き回っています。書きながら、この元気さは運動経験に関係なく、本人が持って生まれた資質なのではないかと思い始めました。ともあれ、一切暗くなることなく、集まってくる友人やボランティアの方々をまとめて今日も頑張っていこうとリーダーシップを発揮している兄がすごいという事実は変わりません。ということで、本日はただただ兄を褒め称えて終わりにしようと思います。