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ソルレアロン 新規カードの考察 part3

 皆さまお久しぶりです、かみーゆです。前回記事を書かせて頂いてから2ヶ月。こんなに早く新しいソルレアロンに出会えるとは思いませんでした!
 マスクスになるとはびっくりでしたが、後手からも戦えるようになったのはとても嬉しいです!!
 皆さまは闇堕ちソルレアロン様と爽やかソルレアロン様とどちらが好みでしょうか〜!?

 さて、今回書かせて頂く記事は、2024/12/06(金) 発売『時空創竜』に収録される、ソルレアロンの新規カードの考察になります。構築記事も出したいとは思っていますが、まだ試行回数が十分ではないので、また後々出させて頂く予定です。

 それでは早速、
新しいソルレアロンから考察して参りましょう!
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溟道の大賢者 ソルレアロン・マスクス
『無知蒙昧なる者共に、 我らが智慧で路を示そう。』

 マスクス化した、ソルレアロンの新規ユニット。従来のソルレアロンでは後手になると出力が低かったのですが、マスクス特有のペルソナライドギミックにより、それを補えるようになりました。

下のスキルにより、後手の3ターン目からペルソナライド
する事が可能になっている。

 
 それではソルレアロンのスキルを順番に見ていきながら、どんな点が強いのかを考察していきます。

永:このカードは「ソルレアロン」を含むグレード3からのみライドできる。

『ライドラインに入れてもライド出来ない』ので注意。

起【V】ターン1回:
[EB3,手札からノーマルユニットを1枚公開する]ことで、1枚引き、このコストで公開されたカードを山札の上に置く。

ソルレアロンはEBを使わないデッキだったため、コストがEBなのがとても偉いです。また、自分自身が山札の上のカードを固定するスキルを手に入れたことで、デッキギミックが完結して、とても安定して戦えるようになりました。

起【V】ターン1回:
[手札かソウルかドロップから、このユニットと別名の「ソルレアロン」を含むカードを1枚除外する]ことで、あなたはノーマルユニットかトリガーユニットのどちらかを宣言し、自分の山札を上から1枚公開する。
宣言されたカードタイプが公開されたなら、そのターン中、このユニットは
『自【V】ターン1回:このターンにこのユニットの能力で登場したユニットがアタックした時、そのバトル中、そのユニットのドライブを1になるまで増減させ、ドライブチェックを行う。』を得る。

遂にリアガードがドライブチェックできるようになりました。コストもライドラインで1回分は必ず用意出来るのもポイント。2回以降もスキルを使うため、デッキにもソルレアロンを入れることになりますが、ライドコストや完全ガードのコストにも出来るため、あまり気にならないと思います。

自【V】:
このユニットがヴァンガードにアタックした時、[CB1]することで、あなたの山札を上から3枚見て、 あなたの龍樹マーカーと同じ枚数まで選び、Rにコールし、残りを山札の上か下にそれぞれ望む順で置く。

今まではアタック時に1体しかコール出来ませんでしたが、最大3体コール出来るようになりました。龍樹マーカーの枚数に左右されるものの、元々のスキルと同じコストだと考えれば、かなりの強化だと思います。また、ユニットの展開をリアガードに頼らなくて良くなったため、コストの節約にもなり、龍樹マーカーや手札増強にコストを回せるようになったのも大きなポイントです。素晴らしい〜!


❏ソルレアロンの質問コーナー❏
 さてここで、Xで見かけた間違えやすいポイントや疑問などにまとめてお答えしようと思います。

①レクチャスなど、ソルレアロンサポートのユニット達は、『ソルレアロンの能力でノーマルユニットが公開』されていると発動するスキルを持っていますが、別名ソルレアロンを除外するスキルでしか満たせない?

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実は、ソルレアロンの[EB3:手札のノーマルユニットを公開する]〜の能力で要件を満たせるため、問題なく使う事ができます。

②別名のソルレアロンを除外するスキルで、Vドライブ→Rドライブ→Rドライブの合計4ドライブができる?

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注意したいのは『Vがターン1回の能力を得る』という点。リアガードではないので、1回スキルを発動したら他のリアガードがアタックしても発動しません。Vの2ドライブ→リアガードの1ドライブしか出来ないので気をつけましょう。

③EBコストは足りる?

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毎ターン使用するコストは、ソルレアロンの[EB3]のみのため、先攻であれば3コスト、後攻であれば6コスト余裕があります。残りのコストは、龍樹の落胤ペガス・ディーシェスで使用してぴったりという感じです。

④ライドラインの1は、トランキリアでも良い?

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好みだと思います。メリットを挙げるなら、早くから展開しやすいことでしょうか。デメリットを挙げるなら、デッキの特性上G1が少なめになるのでヒットしづらい&序盤にコールしたいG1があまりいないことだと思います。トランキリア自身がコールされた場合を比べると、エリロンの方がアドバンテージを稼いでいるかな、と思います。

 それではここからは、ソルレアロンのサポートユニット達の考察に入っていきましょう!

龍樹の落胤 ペガス・ディーシェス

 まず1枚めは、新しい龍樹の落胤。EBコストでマスクを確定サーチできる優秀なユニットです。ペルソナライドを発動させるにはマスクは欠かせませんが、あまり枚数を採用したくないカードでもあるので、確定サーチはかなりありがたいです。
 2つめのスキルも龍樹マーカーを置きながらソルレアロン・マスクスをサーチできるためかなり優秀です。4枚採用した方が良いユニットですね。
 注意ポイントとしては『ソルレアロン・マスクスが確定サーチできるのは最初の1回だけ』なので覚えておきましょう。


龍樹の連枝 ディグエイ

 2枚めのサポートユニットはこちら。メインフェイズに登場した時、ソルレアロンかマスクをドロップに送り、山札の上を1枚操作できるユニットです。
 元のソルレアロンをドロップに送れば、ソルレアロン・マスクスのスキルコストに出来ます。現状元のソルレアロンをサーチできるユニットはいないので、唯一無二のスキルとも言えるでしょう。また、マスクをドロップに送るのも、龍樹の落胤ペガスの考察でも分かるように、ペルソナライドの安定化に繋がります。

 ただ、採用に関しては賛否ある1枚でもあります。唯一無二のスキルを持つとはいえ、確定サーチではないですし、マスクのサーチにおいて言えば龍樹の落胤ペガスで十分です。また、パワーが上昇しないのも気になるポイント。山札の操作については、ソルレアロン・マスクスの[EB3]のスキルと競合する場合があり、少し使いづらい印象です。バトルフェイズにも発動できれば、もっと評価が高かったと思います。もし採用するのであれば、ソウルブラストが出来る点からの採用になるでしょう。


あるがおん

 最後に考察するユニットはこちら。ソルレアロンがアタックした時にスタンドできるスキルを持ちます。シンプルなスキルですが、コストが必要ないのでとても使いやすいユニットです。今まではソルレアロンのアタック時に、エフォルをコールしたりしてユニットの展開を行っていました。

ユニットをコールする為には、CB1が必要。
利点は、5枚の中から好きなユニットをコールできること。

 しかし、あるがおんがスタンドすれば、何体もユニットをコールしなくても盤面が整うので、カウンターの節約になります。必須なユニットではないかもしれませんが、個人的にオススメの1枚です。

 さて、ここまで新しいソルレアロン関連のユニット達を考察してきました。まだこれから使っていく中で、評価が変わっていくユニットもいるかもしれません。ぜひ皆さまもソルレアロン・マスクスデッキを回して、研究してみてください!ご質問などありましたらお気軽にどうぞ。

 最後までお読み頂きありがとうございました!

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