移住、起業、定住する
初めまして。
京都府の北部、宮津市という所で「カミヤヅラボ」という地域商社的な会社を立ち上げた寺田です。
知ってました?京都にも海があるんです。京都は南北に長く京都市内からでも車で2時間弱かかります。そんなところに大阪から脱サラして、地域おこし協力隊という制度で宮津市へ2017年11月より移住してきました。
宮津市ってご存知ですか?日本三景の「天橋立」という観光名所があります。これは知ってるけど、それが宮津市にあるって事が一致しない人の方が多いかもしれませんね。
これです。でもこの写真でも「あれっ?」って思った方もいらっしゃるかもしれません。通常の写真は逆側から撮る事が多いんです。実は2箇所、ケーブルカーなどで望める所があるんです。これもこっちにきて知りました。
私は現在宮津市の上宮津という地域に住んでおり、この地域内は1000人に満たない高齢化率50%を超える小さな村です。そんな所でカフェ「おにぎりとおやつmusubi」を2020年2月にオープンしました。このオープンまでに移住して2年間はどういった過ごし方をしてきたか。なんでこの場所でお店を構えたか。
そもそも地域おこし協力隊って?地域おこしって?
移住者本人は地元ではない不安いっぱいの所に入りこんでいく。地元の方は知らない人が移住してきて村に入り込んで協同で何かを作り上げていく。こんな事が果たして僕らにできるのか、そして何をしてきたのか。ゆっくり掘り下げていければと思います。
今後、地域起こし協力隊になる事を希望している方や、移住して起業を考えている方へ、いい意味でも悪い意味でも実践者の言葉として参考にしていただければと思います。これが成功事例ではない事だけは確かです。
私はこの宮津へ農家民泊をしたいと面接の際、当時の市長にプレゼントを行い、採用に至りましたが今現在、まだまだ農家民泊は実現できそうにありません…(笑)
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