ヤヤ・バラードデッキの道のり【59】
週末のデイリーは主に《時空錨》についてイロイロやってたんだけど、どれもこれも混迷を極めてなんだこれ、というものになってしまって、到底お見せできるものにはならなかった
《思慮深い達人》を《反感煽り》その他で強化して《時空錨》出すとか、《偏執的な援護者、ステン》《護国卿、ウルザ》でコスト下げて出すとか、《老いざる革新者、ジョイラ》を回して出すとか、まぁイロイロやったんだけど…全部紙束の域を出なかった
そのうち、仕上げて公開したいんだが
とりあえずは、残り10日ほどしかないラダーを何とかして上がり切ってミシック到達を目指していきたいところ
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッド1.8.1
デッキ
3 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 さまよう心 (VOW) 251
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
3 鋼の熾天使 (BRO) 38
2 瞬足光線の大隊 (BRO) 165
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
2 抹消する稲妻 (BRO) 145
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 兄弟仲の終焉 (BRO) 128
2 家の焼き払い (MID) 131
2 告別 (NEO) 13
2 とんずら (SNC) 62
3 鏡割りの寓話 (NEO) 141
6 山 (BRO) 275
1 島 (BRO) 271
3 平地 (BRO) 269
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 日没の道 (VOW) 266
4 さびれた浜 (MID) 260
土日はさんで、よくわからんことになってたりはする
ちょっと回してからイロイロ取り戻したい
《時空錨》にかまけてる場合じゃなかったわ
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
ダイヤモンドTire1~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
白単ビートダウン:先〇13(25)S2t2
マナが怪しかったんだけど、相手の速度がそこまでではなかったこともあって何とか追いつき、6ターン目に《告別》で一掃
ヤヤは《魂の仕切り》で手札に戻されるものの、《鏡割りの寓話》《さまよう心》と再展開していけて、相手がおそらく土地しか引いてなかったものと思われ、そのまま爆発して勝利
黒単ビートダウン:後〇12(16)
《大牙勢団の襲撃》から、威迫クリーチャー通しといての《噛掌の忍者》《強迫》で除去を刈り取られ、ちょっとやばい状況からスタート
ただ、この時点で相手の手札も0枚だったので、《溺神の信奉者、リーア》を5マナで降ろして次ターンから除去…と思っていたらまさかのトップから《不憫な悲哀の行進》を引かれてリーアまで落とされて、コレはもうダメかなというところまで
ただ、その後で《鋼の熾天使》を降ろせて、これを《とんずら》しつつ《家の焼き払い》で盤面を一掃、後は絆魂と警戒混ぜつつ殴るだけ、という形になったところで相手が爆発して勝利
白緑エンチャント:後〇14(19)
プラン通りに進んだ感じ
初手の《無常の神》が面倒ではあったものの、ダメージ受けつつ先に《樹海の自然主義者》を除去してから対応
その後、《神聖なる憑依》が重ねられ、盤面を5/5スピリッツが席巻したものの、ここで《告別》としてこちらのヤヤ以外を一掃
あとはケルド人を重ねて、-8能力どうするかな、と思っていたら相手が爆発した
黒赤ビートダウン:後〇15
相手がやや土地に詰まっており、《ファイレクシアの肉体喰らい》が3まで出てくるのみ、という状況が続き、これに対しては、《削剥》と盤面のクリーチャーでそれぞれ対応
《瞬足光線の大隊》からヤヤを降ろして盤面をほぼ取っていたため、《家の焼き払い》トークンも加えて物量で押し切って勝利
黒単ビートダウン:先×(6)16S3t3
知ってたはずやん
特に言えることはない
白緑t青ビートダウン:先×10(27)
3ターン目に《鋼の熾天使》を降ろし、4ターン目にヤヤ展開
相手のマナが3枚であることは見ていたんだけど、警戒つけて殴ればまぁ、大丈夫と判断してなぐりに行ったら《皇国の地、永岩城》で落とされてしまった
この時点で《とんずら》は持っていたんで、もう1ターン様子を見てもよかったしヤヤの展開をずらしてもまだ盤面取ってた
ちょっと慎重さに欠けてしまったか…
黒青ビートダウン:後〇5(9)
序盤は相手が《高波エンジン》《ヨーグモスの法務官、ギックス》と展開してくるのをかわしつつ、《黙示録、シェオルドレッド》にも《抹消する稲妻》《稲妻の一撃》と対応
この後が少し詰まったものの、《告別》まで撃って足を止め、《とんずら》を構えて《溺神の信奉者、リーア》を降ろして除去を回収、なんとかライフも踏み止まって、後は除去を回しつつリーアで5点クロック
《燃え立つ空、軋賜》も追加して、相手盤面を処理したところで相手が爆発して勝利
危なかったぜ
白青報復招来:後〇15(13)
相手は、《高波エンジン》《鋼の熾天使》を主軸に構えた《報復招来》、ウルザ合体もあるよ
序盤、そこまでの速度が出ずに《修復と充電》からの《ファイレクシアへの門》を許してしまったものの、コレは《告別》として墓地ごと追放
次の1手までにヤヤを伸ばせたものの、先の展望が見つからずに忠誠度9としたところをバウンスされてしまい、《報復招来》から《ファイレクシアへの門》再び
今度は相手の墓地から《鋼の熾天使》が出てきてしまう
めんどくせぇ
こちらのクリーチャーはヤヤのケルド人のみ、相手のクリーチャーは《抹消する稲妻》などで追放していたんだけど、いよいよ《護国卿、ウルザ》まで出てきて、コレはもうダメかな、と思いつつ、ケルド人で殴りつつ《鋼の熾天使》を降ろしてビートしつつ、《告別》を探すか《溺神の信奉者、リーア》から《告別》を撃ち直すしかないか…と思っていたら相手が爆発
コレはラッキーだった
黒赤青ミッドレンジ:後×23m
相手は純粋なグリクシスミッドレンジ
細かな判断ミスが影響した感じ
相手2ターン目、《勢団の銀行破り》から3ターン目に《税血の徴収人》に対して、銀行破りの搭乗までに徴収人に《稲妻の一撃》を撃てなかったこと(血・トークン出したタイミングなら優先権あった)
こちら3ターン目、《勢団の銀行破り》血・トークンに対して《兄弟中の終焉》としたら返しに《勢団の銀行破り》が出てきてしまった(《削剥》で除去はした)
この辺で、無駄にダメージと除去を浪費してしまっている
終盤、相手盤面に《死体鑑定士》《黙示録、シェオルドレッド》といて、こちらは前ターンに降ろした《鋼の熾天使》
1発殴った後、《家の焼き払い》とするかどうかを悩んで相手に渡した所、《ギックスの命令》で《鋼の熾天使》が落とされてシェオルドレッドにカウンターが乗ってしまい、《家の焼き払い》圏外に
これは次ターンに《家の焼き払い》《削剥》と重ねて対応したものの、計11点のライフロスと《削剥》を失う結果に
これで、《絶望招来》撃たれて残りライフ2となってなすすべ無し
やっぱ、ここで《鋼の熾天使》ごと一度クリアすべきだったな…
赤単スペル:先×20
単体除去がなかったのが災いした
《静電式歩兵》に対して咎める手段がなく、クリーチャー出したらそこに《神の火炎》が飛んでフェイスにダメージが飛んでくる形が続き、最後まで特にできることなく終わった感じ
コレはこちらの引きの問題だった…というか、除去無しで始めたからにはこういうリスクはあるということだわ
青単テンポ?:先〇20(4)
島2枚ならんで嫌な感じしながら《鏡割りの寓話》をプレイして《かき消し》されるとこからスタート
ただ、もうフルパーミッションなら待ってるうちにテンポ取られるし、《瞬足光線の大隊》までカウンターされないことを祈って先に進める判断
これが功を奏し、次ターンのヤヤプレイに対して相手はサーチのみ
続く《瞬足光線の大隊》にもバウンスのみで、コレは行けると判断、相手の《トレイリアの恐怖》も無視してとにかく殴り、ブロックされたら《削剥》などで応戦(これは《消えゆく希望》で対応された)、最終的にはヤヤの忠誠度8まで到達し、相手のターンを超えれば勝ち、というところで相手が爆発した
これは相手の引きが悪かった感ある
ラッキー
白黒青ビートダウン:後×22S5t2
ちょっと、相手の勢いが想像以上にあったというか
《ファイレクシアの肉体喰らい》の《人体改造機の冠》装備を許してるのが問題あったな…
除去が間に合いきらず、またマナもギリギリ足らずで《告別》に届く前に残りライフ2
ちょっと噛み合わなかった感
白単ビートダウン:先×14F3M
白単兵士は得意な方…だったんだけど
でっかいミスがあったのは終盤
盤面はほぼ更地で、こちらはヤヤの-8紋章まで持った上で2体目のヤヤを降ろしている状態
ここから、-1起動して《兄弟中の終焉》を引き、「新たな対象を指定しなかったら3点焼けるか」と甘い気持ちでプレイしたら、対象取らない呪文なんで3回起動してヤヤまで落ちたというね
ここから土地しか引けず、何もできんまま相手が盤面制圧しておしまい
いや、コレはマズった
赤黒ミッドレンジ:先〇15(10)Cu
相手の序盤展開をいなし切り、1体目の《燃え立つ空、軋賜》の残した宝物・トークンで青マナをフォローしつつ、何とか勝利
最後は、《燃え立つ空、軋賜》《鋼の熾天使》と並べて絆魂を付けて殴り、ライフ差も逆転して、相手が爆発
《削剥》が相手に入ってなくてよかった…
黒単ミッドレンジ:先×26
とおもったんだけど、《黙示録、シェオルドレッド》に対する回答がなかった…
《さまよう心》から見えたのが《抹消する稲妻》《兄弟中の終焉》で、これ結果論なんだけど、どっちもソーサリーってこともあって相手の攻撃ブロックしても追い撃ちができんかったんよな
ここで《邪悪を打ち砕く》が引けてればまだ先があったし、ヤヤが引けてれば、ワンチャンあったかな…くらい
今日のまとめ
戦績
Tier1-0から、一時はTier-1-4まで行ったものの、結局最終結果はTier1-1
15戦8勝で勝ち越しはしたけど、序盤の4連勝なんだったん? というね
赤系アグロはなく、黒系ミッドレンジには完敗
黒系のビートダウンはトントンかチョイ負け
ミッドレンジ対策ってむずいんよなぁ…《告別》《邪悪を打ち砕く》《削剥》あたりでカバーしてるつもりではあるんだけど、ビート力というかなんというか、あと一歩ダメージが足りてない感ある
…と思ったんだけど、よくよく負けてる試合のライフ差見ると、おおむね10点以上、下手すると20点以上ライフ差あったりして、コレは何というか今更だけど何かしら見えてきた感ある
あと一歩のダメージ、とかじゃないな、コレ
仮説だけど、このデッキは除去からのカウンターアタックがメインなんで、除去しきれないとこういう負け方する、ということではなかろうか
であれば、除去をもっと盛ったり、《さまよう心》《衝動》でその時々に最適な除去を引いてくるなりといった動きが要る
動きの必要性はもちろん分かってはいたんだけど、これ、ひょっとしてまだ足りてないってことじゃない?
ビートダウン、アグロには全体除去が刺さるんで、そもそも勝ちやすい
出てくるモノを順に処理していれば、相手の除去もそこまで多くないんで何とかなることが多い
コントロールに対しては、生物が少なくて不利
フルパーミッションとかは目も当てれないので祈って勝つしかない
ココはもう、無視する
んで、ミッドレンジについては、序盤中盤終盤とパワー負けしてる上に、除去が刺さるのはお互い様なので、最終的に盤面をきれいにした時点では基本的にライフが負けてて、そこからのトップ勝負まで行けた場合に
・《絶望招来》などの直接ダメージ
・相手のクリーチャーに対する除去が足りない
・こちらのクリーチャーやヤヤを引かない
・ドローソースの少なさからくるリソース負け
などの要因で負けてたのでは?
あと、そもそも序盤中盤終盤とパワー負けしてるせいで、盤面クリアする前に負けてるパタンもある
だから、相手も解答を用意しにくい《発展の暴君、ジン=ギタクシアス》で勝ててたり、盤面更地からの有無を言わさない《瞬足光線の大隊》でのフィニッシュで勝ててたりしてたのでは?
雑に言うと、引きで勝ってただけという
例のデッキ、序盤はミッドレンジに対して明らかに強い動きができるんで、そのアドバンテージを保ってミッドレンジの時間に入っても、有利な状況を押し付け続けれる
ウチのデッキは、強い時間帯が存在しないのでミッドレンジに弱いのではないか…?
デッキ調整
ヤヤ・ミッド1.8.2
デッキ
3 焦熱の交渉人、ヤヤ (DMU) 133
2 さまよう心 (VOW) 251
2 燃え立つ空、軋賜 (NEO) 134
2 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
3 鋼の熾天使 (BRO) 38
2 瞬足光線の大隊 (BRO) 165
2 稲妻の一撃 (DMU) 137
2 削剥 (VOW) 139
2 抹消する稲妻 (BRO) 145
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 兄弟仲の終焉 (BRO) 128
4 家の焼き払い (MID) 131
2 告別 (NEO) 13
2 とんずら (SNC) 62
3 鏡割りの寓話 (NEO) 141
6 山 (BRO) 275
1 島 (BRO) 271
3 平地 (BRO) 269
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
4 嵐削りの海岸 (VOW) 265
4 日没の道 (VOW) 266
4 さびれた浜 (MID) 260
out
《稲妻の一撃》×2
in
《家の焼き払い》×2
序盤は除去に振っているので、ここでミッドレンジに負けてるのは仕方ない
問題は中盤だ
ここで除去が追いつかない上に、カードパワーも追いついてないので負ける
であれば、全体5点の除去を増やして盤面を取れるようにして、さらに押し込み用のトークンも次ターンに確保する形はどうか、というプラン
《稲妻の一撃》が減ることで序盤除去対応に穴が開くので不安は残るんだけど、正直ここで序盤を抑えた、という手ごたえがなさすぎる
見えてないだけなのかもしれないけど、ここは思い切って《家の焼き払い》に全部振りしてみて、ちょっと考えてみたい
正直、1枚は《邪悪を打ち砕く》で対ミッドレンジの除去を増やしたのでもいい気はしているんだけど、それで足りてなかったら元も子もないし
明日からはコレで回してみる
別プランとして、
・5ターン目の《瞬足光線の大隊》の確度を上げるために4枚にする
→ そもそも平場にできなかったら2/2が3体並んだところで…という想いも
・《邪悪を打ち砕く》を4枚にしてミッドレンジの時間も潰す
→ 撃てないタイミングも多いので、4枚は可能な気がしている
・PWに弱くなるので、《引き裂く炎》2枚にしてみる
→ 結局引けないと意味がないという点で、2枚でいいのかという
なども想定はできる
なお、3ターン目《鏡割りの寓話》、4ターン目《焦熱の交渉人、ヤヤ》の流れは弱い動きではないけど、そこまで強ムーブということではないと思っている
その後の強い動きがなければ、そこまででもないな、というところじゃないかな…と
デイリークエスト
土地25枚プレイだった
で、なんか作るかなと思ったらデッキが100個あった
もう新しく作れん
なんか消さんとなー
次回はこちら
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