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ヤヤ・バラードデッキの道のり【334】

新デッキを回すのはドキドキするけど楽しい
コレで勝ってたらもっと楽しい
勝ってたらな?


前回はこちら


交渉人の号令[マルドゥミッド]5.0.0

デッキ

ヴェリアナかわいいよヴェリアナ

さて
1日経って、ちょっとだけ回せた
やっぱ、こういう「骨子は変わってないので回し方変わらんかと思ってたら全然違う」というのは回してて楽しい
ただし、楽しいのと結果は別である
対戦メモ、見てみようか

対戦メモ(マルドゥミッド5.0.0)

ゴルガリミッドレンジ:後○××

ボロス召集:後××

黒単ミッドレンジ:先○×○

まとめ

3戦1勝
…もっと勝てるはずではなかったか?
とはいえ、ゴルガリミッドレンジについては確かな手応えを感じてはいる
もうちょっとサイドを洗練させれば、勝率上げれそうな予感がある
ボロス召集? あいつのことは忘れよう

先攻でコレやられたら、基本無理じゃない?

サイドについて

現状と今後の方針

現状のサイド

昨日も描いたけど、除去しか入ってない
《束縛の交渉術》はハンデスだよ? …じゃないのよ
それぞれ、撃ちたい対象はあるとしても、流石にコレはやり過ぎな感があるし、そもそもだけどメインから差し替える場所が無いのだ
もうちょっとメタも見つつ、より有用な方向に対してサイドを練りたい

いつもの

傾向は変わらず、上位10種のうち、アグロ/ビート系が6種入ってる
デッキ使用率で見ても、合計で44.62%とおおよそ半分くらいがアグロ/ビート系
ここへのガードを下げるというのはあり得ないし、何ならメインから対応が要る
ということで、メインから《稲妻のらせん》《怒りの大天使》《太陽降下》と除去およびライフゲインを盛っていて、だいたいこの辺が対策となる

太陽降下は間に合わないことの方が多い
兄弟仲と入れ替えてもいいのか、ここ

また、環境通して黒が多く、《大洞窟のコウモリ》が概ね3~4枚採用されるケースが散見される
先攻後攻関係なく、2ターン目の着地に合わせて焼ける《塔の点火》は確実に1:1交換できるので悪くない選択肢に見える
また、《塔の点火》は《苔森の戦慄騎士》《しつこい負け犬》といった追放したいクリーチャーにも当たる上、ひと工夫すれば《最深の裏切り、アクロゾズ》も処理できる
黒相手には残したいカードだ

当てたい所
後は、ボロス召集の序盤の展開を止めたり、潮縛りを4マナ構えて(喝破が怖い)焼いたりできる

個別にみると、2位のエスパーミッドレンジについてはサイドから《石術の号令》《邪悪を打ち砕く》を入れることでだいたいカバーできそう
余裕があれば《塔の点火》も添えて、《敬虔な新米、デニック》《ティシャーナの潮縛り》など咎めたくはあるが

残念ながら、ラフィーンを咎めたら勝ち、ということもない
むしろ勝利についての最低条件だったりするので、やっぱ除去は要る

他で言うと、ドメインランプ相手にハンデスを撃って足を止める、というのは試しておきたい所だ
上記リストには見えないけど、グルールランプなども《荒野無頼団の先駆者》の計画に対して《束縛の交渉術》でランプを許さないなど、主にランプ・コントロールに対しての解答としてハンデスを使いたい

計画したの見てから撃てたら気持ちよかろう
マナを利用する前に使用不可にするのでテンポロスになっているはずのハンデスが輝きを増す

ハンデスといえば、メインから入れている《望み無き悪夢》は、《塔の点火》の協約の種にしやすくてとても良い
ただ、コレやると占術2→占術1と占術が2回起動する
いや、いいんだけど、なんか損した気分になるのは何なんだろうな

気軽に生け贄に捧げれるの嬉しい
多くの場合、悪夢の占術2でトップ固定するので点火の占術1が無駄になるんだけど…
序中盤で土地探しに行きたいときとか、トップ3枚見れるのはありがたいし覚えとこう

あと、コレは久々に使ってて思い出したんだけど、《ヴェールのリリアナ》は3マナの布告除去として使うイメージの方が良い
3ターン目から+1を使うには、こちらの腰が重すぎる
《トルヴァダへの侵攻》が見えているならパーマネントを捨てる選択肢もあるけど、2枚の採用では心もとないこともあるし、黒やミッドレンジ相手だと墓地追放されて目も当てられなくなることもあるし

理想はコレ
やりたいなら1枚ずつ足したい所

とりとめもなく、ざっと書いていったけど、もうちょいアーキごとにまとめた方がよさそうだ
時間がかかるので嫌なんだけど、やっておくと勝率伸びるのは前回やったのでわかっている
仕方ない、見直すかー

赤単アグロ・グルールアグロ

第十四期スタンダード神威決定戦 優勝
Standard Cup - MagicCon: Amsterdam - Top8


ここはほぼ同じと言っていい
赤単の方がよりアグレッシブだけど、結局のところ《精鋭射手団の目立ちたがり》《熊野と渇苛斬の対峙》《巨怪の怒り》といったパーツは変わらない
何をいつ除去するか、が重要
油断してると、《稲妻の一撃》《火遊び》と重なって5点くらいは余裕で持っていかれるので、盤面空から速攻でのアタックも考慮すると、ライフ10点以下にしないことも大事

一撃必殺感ある

あと、メインで除去撃ちまくる関係で、サイドから《ウラブラスクの溶鉱炉》が入ってくることが多い
こいつを残すといいことないので、《兄弟仲の終焉》で割ってしまう必要がある

削剥置いてきちゃったので、兄弟仲しかない
こっちの溶鉱炉も巻き込むのが悲しい

エスパーミッドレンジ

Standard Cup - MagicCon: Amsterdam - Top8

ざっくり、《婚礼の発表》《忠義の徳目》が入ってるか入ってないか、という内訳があったはず
今は入ってる方が主流なのか…?
取り合えず、《邪悪を打ち砕く》《告別》が欲しい
あと、PWが入ってくることも想定されるし《苦々しい勝利》も要るか

相手が使うとメチャ強い
自分で使うと意外に大変
特に徳目の方

サイド後は《ティシャーナの潮縛り》《第三の道のロラン》《否認》あたりが入ってくるだろう
ロランは《トルヴァダへの侵攻》でケアできるとして、問題は《否認》などの打消しが増えること
とはいえ、《三歩先》は入らないっぽいので、打消しを恐れずにガンガン行くしかないか

打消しは撃たせていくしかない

ディミーアビートダウン

Standard Cup - MagicCon: Amsterdam - Top8

《ティシャーナの潮縛り》がメインからきっちり入ってくる
やめてくれ、その動きは俺に効く
概ね、《兄弟仲の終焉》で落とせるサイズであることもあり、《ヴェールのリリアナ》と合わせて流してしまいたい
何気に《アモンケットへの侵攻》の変身を許すと、タフ4が除去しにくくなる
《不穏な浅瀬》と共に、《苦々しい勝利》を当てたい所

タフ4がめんどくさいぜ

ボロス召集

Standard Cup - MagicCon: Amsterdam - Top8

ブン回られたらどうしようもないんだけど、何気に《内なる空の管理人》が育つと手が付けられなくなる
《苦々しい勝利》はこいつの為に取っておきたい

気が付いたら5/6飛行警戒とかになってそうで怖いぜ

サイド後は《ゴバカーンへの侵攻》《ウラブラスクの溶鉱炉》が入ってきて、ちょっとミッドレンジ寄りになっていく
その分、速度は落ちるので、しっかり中盤まで耐えて盤面ひっくり返したい

閑話休題

現時点のサイド案
ディミーアビートダウンへの解答が見つけられてない

《苦々しい勝利》めっちゃ入ってくるし《兄弟仲の終焉》もほぼ必須、《塔の点火》も詰めるなら積んでる
で、逆に《望み無き悪夢》がとにかく抜けてる
アグロ/ビート相手なので、ハンデスが効きにくいしこうなる、というのはわかるんだけど、エスパーミッドレンジに対してまで抜けているというコトは、ここは要らないのでは…?

ヤヤもやん?
とか言い出すのは無しな
飛行とトランプルが痛すぎて、強く使いにくいんよ

そもそも、ハンデス自体は何もシナジーしてないわけだし、ついでにできるのでないならメインから入れなくてもよさそうだ
《塔の点火》の餌としての《望み無き悪夢》は便利だったし、1ターン目の動きがあるのも嬉しかったんだけど、ここは諦めてよさそう
ちょっとメインからいじらないとなのでサイド考えるのはいったん中断するとして、何と入れ替えるかが重要になる
《苦々しい勝利》か《兄弟仲の終焉》か、どっちが優先だ?

どっちもPW触れるのもポイント
点か面か、どっちを取るか

ってか、単体破壊については《失せろ》《苦々しい勝利》《喉首狙い》あたりも候補になると思っている
《喉首狙い》は肝心なところでPWやAFを触れなくてやきもきするのであまり好きではなく、《失せろ》はなんだかんだでビート系相手に地図トークンを与えるのが損してる感デカくて使いたくなかったりする
《苦々しい勝利》は3点ライフロスが重いとはいえ、汎用的に扱えていいんだけど、赤単とボロス召集相手には使いにくい

喉首、たまにAFクリーチャー触れなくて嫌なんよな
現環境でPWを警戒する必要、本来はほとんどない
ただ、ウチのデッキがクリーチャー少なすぎて、PW出てきた時に対応しにくいのだった

ってか、《石術の連射》がそもそもサイドに入ってない…だと?
メタがどう動こうと、10%は必ず存在するエスパーミッドレンジに対して有用で、コントロール系の《ティシャーナの潮縛り》を有無を言わさずに倒せるのに?

地味に、イーオスに触れるのも偉い

あと、実は《長い別れ》がエスパーにメチャ効く、というか現環境でメチャクチャ有用なのではないか?
ビート系までのほとんどのクリーチャーを抑えられるうえ、主流のPWである《ヴェールのリリアナ》も対象とできる
《放浪皇》は無理だけど、どうせ忠誠度が勝手に削れる《放浪皇》は無理に除去を振る対象じゃないし
あー、でも、《向上した精霊信者、ニッサ》が触れんのか…
とはいえ、ニッサはそこまで出てくるものでもないしなぁ…

打ち消されない!
現環境だとめっちゃマッチしてる気がしてきた

とはいえ、多くのデッキが《喉首狙い》を採用しているように、実際の所は《喉首狙い》でおそらく事足りる
例えば《長い別れ》だとランプなどのファッティが触れなくなるし、環境で《鋼の熾天使》《ファイレクシアの肉体喰らい》がのさばっているというわけでもないし

たまに出てくるので困るが

ただ、上でも少し触れたけど、ウチのデッキはPWに対してクリーチャーのアタックを通しにくい構築になっている
そのため、《ヴェールのリリアナ》が特にガンで、+1で手札削られながら、奥義到達まで許すことがママあったりするのだ
そのため、PWに触れる除去はどうしても欲しい

この辺を処理できずに負けるケースが結構ある

そして、上のラインナップ見たら、やっぱ《長い別れ》じゃダメか
《レジスタンスの火、コス》《向上した精霊信者、ニッサ》を処理できないのは怖い
となると、やっぱ《苦々しい勝利》か《失せろ》になるし、ビートが多いのに地図トークン渡してたら結局処理しきれずに負けそう
《苦々しい勝利》の採用は、そこまで間違ってないと思われる

イロイロ考えたけど、やっぱ採用除去はこのまま苦々しい勝利で

で、除去を《苦々しい勝利》としたときに、赤単やボロス召集相手に除去として使うの、ライフロスするの? という気持ちになる
《稲妻の一撃》分もらうのは流石に怖い
まぁ、《僧院の速槍》に《巨怪の怒り》が付いて5点飛んでくることを考えたら、3点で処理できるのは安いものではあるけど

稲妻のらせんで落としきれない絶望感ったらない

とはいえ、軽々しく3点ライフロスしつつ除去してたらライフが足りなくなる
手札をコストにすれば…となっても、余剰カードが無ければ次の除去が尽きるだろう
つまり、そもそも赤単やボロス召集に対して《苦々しい勝利》を撃つのが悪手であると言えるのでは…?
むしろ、手札を削って次のダメージを減らすことの方が重要にも思えてくる

何が言いたいって、つまりこういうこと

もちろん、中盤以降に手札がなくなっているアグロ相手に《望み無き悪夢》をトップしたところで分が悪いのは間違いない
ただし、2点ライフをついでに削ってくれているのだ
1マナ火力と考えれば、《強迫》よりもよっぽど強いと言えるし、《塔の点火》の協約の種にすれば3点火力になる点も含めて、実は有用な一手であると言ってもいいかもしれない
…過言かもしれない

タフ3まで焼ければ、まぁそれなりに焼き切れるともいえるのだ
しかも、占術3で次の火力を探しに行けるオマケつき

さらに、アグロ/ビート相手に泥仕合に持ち込んだ後、消費したライフを回復する手段として《トルヴァダへの侵攻》の裏側《壊れた空》を期待していたんだけど、コレ5点与えるのが難しかったりもする
《トルヴァダへの侵攻》にダメージを与えられるのは、基本的に《ウラブラスクの溶鉱炉》だけど、こいつを3ターン目に置いているようではアグロ/ビート相手にはそもそも負けていると言っていい
火力を《トルヴァダへの侵攻》当てる余裕もないはずだし、そもそも《壊れた空》になることがなさそうだ

ひっくり返ればメチャ強いんだが
とはいえ、絆魂を得られるのがひっくり返した後な上、ウチのトークン基本的にブロックできんの
婚礼置いてきちゃったからなぁ

そして、アグロ/ビート相手に5ターン目以降で墓地にパーマネントが落ちているかというと、せいぜいヤヤが落ちているくらいで、ここを拾った所で飛行クリーチャーによるリーサルを咎めることはでいない
《怒りの大天使》が落ちていたらありがたいかな、くらい
つまり、プレイするタイミングが無いに等しいのだ
コレは、《無形の処刑者、ケイヤ》にも言えて、流石に泥仕合になったとしても7マナ溜まってケイヤをプレイできるかというと10ターン目くらいだろうし、そもそもミッドレンジ以降でなければこの辺は使えるタイミングが無いと言ってよい

この辺は、主にミッドレンジ以降に対して使う感じになりそう
そして、そういうデッキが現環境に少ないのだったり

改めて現状のメインのママでサイドチェンジを想定して、使用率を見直してみたい

スゥルタイミッドレンジ

スタンダード神挑戦者決定戦トライアル

なんか新しいので出てきたな、と思ったけど、よく考えたら何回か当たったことある
ゴルガリに打消しや《ティシャーナの潮縛り》を加えて丸くした感じだけど、《ドロスの魔人》が2~4枚入ってて嫌らしいし、リストによっては《分派の説教者》《都市の
コレは面倒な感じがプンプンする…

タフ4を超えると、途端に火力が飛ばしにくくなる
左から接死、警戒、飛行と面倒なテキストもきっちり抑えてあるし、ホント苦手

フィニッシャーであろう《ドロスの魔人》に対して《苦々しい勝利》が必須、《兄弟仲の終焉》での横火力も有効ではあるけど、適度に手札も減らされそうだし、ピンポイントに打消しが飛んでくるのも憎い
除去しきって《無形の処刑者、ケイヤ》までつながれば勝ちもあるか?

サイドからこの辺が微増する形で追加されるか
めんどくせぇ

オルゾフビートダウン

スタンダードショーダウン - 2024/6/29

アマリアコンボ、ないしオルゾフライフゲインってやつ
とにかく、《アマリア・ベナヴィデス・アギーレ》はみたら即座に破壊するか、できれば追放したい
そして、サイド後はこちらの遅さを見たらPWフレンズ的な変化もあり得る
《兄弟仲の終焉》《苦々しい勝利》できっちり処したい所

この辺で凄い回復していくシナジーを生かしているのがまた偉い
実はアマリアいなくても強い、というのがミソよね

ドメインランプ

第十四期スタンダード神威決定戦

いつ見ても苦手
メインの全体除去はほぼ無駄になるんだけど、サイド後はそこの枠が《温厚な襞背》《否認》になるんでキツキツのキツ
ハンデスでどこ抜いても、結局負けそうな感がまたエグい
負けるにしても1発くらいは《トーテンタンズの歌》を見せておいて、全体除去の枠を減らさせない、という動きが要るかも

上手くいけば、サイドから《一時的封鎖》も追加してくれるかも

ただ、《群れの渡り》については全体除去でカバーできるし、《偉大なる統一者、アトラクサ》の着地を許さなければ何とかなる
とにかく6マナ時点あたりでアトラクサを《束縛の交渉術》で抜いて、後はお祈り

とにかくここを抜く

ディミーアコントロール

晴れる屋スタンダード杯

コントロールという名のビートダウンやんかコレ
このクリーチャー量に加えて、サイド後は除去抜いて打消し構えてくるんやろ…リスト改めて見たけど、ゾッとする
基本がビートダウンなので、多少ハンデスしたところで関係ないってのがまた…

少なくともここまでは入ってくる
クリーチャーほとんど入ってないのが裏目に

《ウラブラスクの溶鉱炉》を通して強引に勝ち切る必要があって、つまり《ティシャーナの潮縛り》を許してはならないということだ
ってか、上の方にディミーアビートダウンあったよな…?

これでも1ターン遅れるんよなぁ

ゴルガリミッドレンジ

Standard Cup - MagicCon: Amsterdam - Top8

リスト見るのも嫌、というくらいに見たし、相手してるし、負けてる
明らかに濃い除去枠を無駄にさせてるのはイイんだけど、相手の肉が強すぎて、ほっとくと盤面が相手クリーチャーで埋まる
しかも、コレサイド後は《温厚な襞背》《羅利骨灰》が増えるんよ
サイズはそこまででもないので、全体除去は《兄弟仲の終焉》に任せてもいいかもしれないけど、単体除去じゃ展開力に負けるので、結局《太陽降下》も撃ちたくなる

緑って強いよなー、といつも思う

結局、こいつには《戦導者の号令》からの《トーテンタンズの歌》が一番効く
ハンデスされ切る前に、あるいは《戦導者の号令》が盤面にあるうちに、X=3でもいいので歌って殴り切ってしまいたい

とはいえ、1.4.x系と比べてパーツが少ない
通せるんか、ホントに

途中経過

差分が正の数の場合、サイドアウトが足りてない

取りあえず、《兄弟仲の終焉》はメインから入れた方がよさそうだな?
あと、何気に残存率100%の《太陽降下》は、《兄弟仲の終焉》がメインから入るならサイドに移してもイイかもしれぬ
メインにいるからサイド後も抜きにくかったけど、兄弟仲+単体除去で事足りるケースありそうなんよな…

太陽降下まで引っ張れるなら、それはもう勝ってるまである
いや、言い過ぎた
「アグロ相手に」が抜けてたわ

所で、《兄弟仲の終焉》ってPWに当たるっていい所があるんだけど、実はこっちの首も絞めていることにお気付きだろうか?
《ヴェールのリリアナ》を使ってて気が付いたよ、使いにくいなって
《兄弟仲の終焉》は、
・アーティファクトも除去れる
  → 《ウラブラスクの溶鉱炉》を除去してしまう
・PWにも当たる
  → ヴェリアナ、ヤヤにも当たる
と、実は運用上とても自分の首を絞めている
アーティファクト除去を別途用意して、《兄弟仲の終焉》については《集団失踪》にしてはどうか

自分にも当たるのよ

ってか、アーティファクト対策って、今のメタだと相手の《ウラブラスクの溶鉱炉》意外にほぼ必要が無かったりする
たまにアゾリウスAFに当たった時にはほくそ笑むものの、それくらい
サイドに入れとく価値はあれど、そこまで必須かというと…どうなんだ?
どうせ3マナ以下しか対応できんのだし、いっそ《別館の歩哨》とかの方がワンチャンあるのでは?

急に出てきた
でも、今のメタでほとんどのクリーチャーをこれ1枚で止めれるの凄くない?
《喉首狙い》あたらんし、アグロ系は乗り越えるのに一苦労するサイズだし

問題は《別館の歩哨》を巻き込む形で《太陽降下》が撃てないことか…
《兄弟仲の終焉》を超えれるスタッツは評価できるんだが
でも、何か試してみてもよさげな気がする
単体除去が盛れていることもあって、本当の意味で3ターン目に全体除去を撃ちたい相手って実はボロス召集くらいだし
そのボロス召集に対してもそこそこ強く出れそうな感あるしで、悪くない気がしてならない

こんな感じとか?
まだ仮だけど

…あれ?
ここまでいじったらもう一回サイド考えないとダメ?
マジで?

途中経過そのに

やったよ

…何のことはない、結局《太陽降下》が要る
なんせ、ウチのデッキのキモはヤヤである
PWの展開を見据える以上、相手クリーチャーを残していると、仕事をしないままにPWが落とされてしまう
ここを守るためにも、強い除去が欲しい
ボードコントロールにこだわっているのもそういう所があるからなのだ

PWを守る盾を構えるよりも、相手の矛を叩き追ってしまえばよいのだ

とはいえ、何で《太陽降下》や《兄弟仲の終焉》に固執してるかって言うと、ビートダウン系の展開に対して単体除去が追い付けなかったからだ
あと、1.x.x系のデッキは火力除去がメインで、タフ4以上に対応できなかったからってのもある
黒い力を手に入れた以上、その辺は解消されているのでは…
《別館の歩哨》でアグロ耐性が付いた、と仮定した上で、単体除去で概ね除去ができるなら…
いっそ、勇気をもって、一度《太陽降下》を抜いてみるか…?

だから、ここまでして火力を上げていたのだ
除去とブロックができるなら、

あと、実は《塔の点火》も交換期待値78.26%と《太陽降下》を超える高スコアを叩き出していて、やっぱり3枚目が欲しいらしい
メインがそもそも除去足りてない説まである
どれだけ除去したいんだ、俺は

2-4-4-2だぞ

というか、コレやっぱハンデスパッケージ要らんのでは…?
《ヴェールのリリアナ》も、こちらがビート系ではないこともあって、終盤まではほぼ3マナ布告除去としての利用がメインになるし、それなら最初から《苦々しい勝利》なり入れておけばいいわけで
護法がウザい《策謀の予見者、ラフィーン》については、そのために《石術の連射》を入れているわけだし、ヴェリアナの力を借りずとも…という気持ちにはなりつつある

黒いミッドレンジなら多少は…と思ってたんだけど、本当にやりたかったことはこれじゃない
…本当か?

ただ、ハンデスパッケージを抜いたら、黒い要素で残るのって除去とケイヤパッケージと《怒りの大天使》のキッカーだけ
マルドゥにした意味はどこに行ったのか、という気持ちにもなる
少なくともリリアナは残しつつ、サイドにハンデスを盛ってコントロールやランプを警戒しておく、くらいに留めるか

マルドゥにしてやりたかったこと、これなんか?
という気持ちになる

昨日の気持ちすら忘れてそうなので、マルドゥにした理由も置いておこう

って考えたら、1周回ってボードコントロールに目を向けてるのはあながち間違っていないようにも思える

コレ、ハンデスまで込みでマルドゥにできんか

引用元:ヤヤ・バラードデッキの道のり【334】

交渉人の号令[マルドゥミッド]5.0.1

デッキ

いきなり生えてきた喉首狙い

先に弁明しておくと、《喉首狙い》ならアグロ/ビートに刺さるのだ
《苦々しい勝利》はPWが入ってるデッキに当たった時に差し替える
主に
・ゴルガリミッドレンジ
・スゥルタイミッドレンジ
辺りで、ライフの損失を《稲妻のらせん》《怒りの大天使》でカバーできそうなあたりに対しては《喉首狙い》と《苦々しい勝利》をコンバートする
…単体除去欲しすぎてどっちも入れる、とか言い出しそうでもあるが

どっちも入れたらいいやん

ハンデスプランは、コントロール寄りのデッキやランプに対して、サイドから《束縛の交渉術》で対応する
なんか、メタにそんなデッキがほとんどなかったのでびっくりした
《望み無き悪夢》は、ほぼテンポロス無しに相手の手札を減らせるうえにオブジェクトを増やせる良カードだったので、バージョンによっては出戻りがありそうだけど、現状のメタではそこまで強く使ってやれそうにもなかった

まだあきらめてない

後は、《別館の歩哨》の為に、全体除去を《侵入者の放逐》に変更
ボロス召集に対してはそこまで効果的ではない可能性が高いけど、《戦導者の号令》や《門道急行の事件》によってサイズが上がっていれば、2を指定すれば相手の盤面だけを吹き飛ばせるかもしれない
とはいえ、追放除去の上になんか残せる《太陽降下》の方が基本的には強いに決まっているので、この辺は試してみてから決めたい所

歩哨を避けて全体除去だ!
ちなみに、2指定だとケルド人が果敢して全滅する

何にせよ、コレで全体除去にそこまで頼らなくてもイイなら、サイドももうちょっと余裕が出てくる
とはいえ、基本的にはクリーチャー展開してくるデッキがほとんどだし、サイドで対応しなければならないことが少ない
サイドが空くなら、《クチルの側衛》あたりを入れて墓地対策を見るか、《削剥》を入れて赤系アグロのサイド後に対応しようかと思う

実は、もっとハンドを肥やしたくはある
でも、サイドでやることではないしな…

サイドはどうするの?

…やらねばならんか
正直、サイド考えるのが一番苦手で辛い作業なのだ
やりたくないー

こうか?

ざっくり作ってはみた
取りあえず、今日の帰りはコレで回すけど、結局ヤヤがあちこちで抜けてしまってるのは気になる所
もうちょいちゃんと考えたいな

あら、お綺麗

しかし、やっぱなんだかんだでこういうことやってる時が一番楽しい
コレで結果が出れば、なお嬉しいのだ
頑張りたい所

めちゃ連勝したら、それはそれで予想外だったりもする

次回はこちら

注意表記

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