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ヤヤ・バラードデッキの道のり【379】

週末は回せてないんだけど、それでも通勤時には回してて
そんで、ちょっとだけ気になってることがある
コレはここ半年くらい思ってることだったのが、とうとう顕在化したと言えることだと思う
今日はその辺から、思考整理したい


前回はこちら


デッキ

メインとサイドちょっといじってる

やっぱメインに保険は要る、ということで《失せろ》を追加
代わりに《人形作家の店》でAFカウント稼げるようにもなったので、こことシナジーの無い《機械仕掛けの打楽器奏者》を減らしている
サイドから《失せろ》の枠が空いたことで、ココには《没収の強行》を入れて置物対策のついでに、並べたトークンに+1/+1カウンターを乗せて殴る押し込み用のギミックが追加されている
コレで、週末どうだったかというと、こんな感じです

対戦メモ

5C門:後○×○

ジェスカイAF:後○○

まとめ

2戦2勝…に見えて、実はもうちょい負けてる
騎乗・生存軸のスゥルタイに×○×とかで負けたのと、ラクドスアリーシャビートに××だったか
この辺は習熟で対応できそうだったのでさておく
問題はそこではないのだ

青が何を担っていたのかがわからぬ…
なんかこの辺がゴルガリミッドに足されてた感じのデッキだった

サイドアウトするヤヤ問題

サイドチェンジの傾向

冒頭にも書いた通り、最近サイドチェンジすると、ヤヤが1~2枚必ず抜けているのがどうにも気持ち悪い
コレは、主に
・対ビート:《跳ねる春、ベーザ》《真夜中の騒乱》
・対ミッドレンジ:《跳ねる春、ベーザ》《真夜中の騒乱》
と、概ね4コスト2種4枚に加えて各種除去がインされることが要因
ヤヤを残そうと意識してなかったら、ヤヤ全抜きとか普通にあり得るサイドチェンジをしているのだ

例えばこんな感じ
兎トークンを処理されると人形作家の店が機能しないのでちょっと困る
前線兵2枚残して、上機嫌と何かを1枚ずつ削るとよさそうか?

上記例だと、ミッドレンジ相手で《塔の点火》が要らなかったんだけど、もっとビート対策に寄せる時は《上機嫌の解体》を抜いて除去を盛る形を取る
最終的な勝ち筋として最低限《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》が4枚ずつあれば勝てるので、そこは触らないものとしてコレでヤヤを4枚残そうとすると、《人形作家の店》あたりが抜けることになるか

最悪、ココが引けてりゃ何とかならなくもないのだ
ヤヤは? って言われると…

コレは個人的なアレなんだけど、どうにもデッキに1枚だけ残すとか1枚だけ入れるとか、そういうのが気持ち悪くてできない
「2枚以上引くと無駄」「『1枚ある』と『1枚もない』は大きく違う」という考え方はわかるんだけど、いずれにせよ、そもそも引けなければ意味がないのだ
ドローサーチが盛り盛りならともかく、そういう構築でなければその銀の弾は撃たれることなく終わることの方が多いだろう

引用:MTG等、カードゲーム汎用の確率計算シート
例えば5マナの全除去が1枚投入の時、5~6T目に撃てるかどうかって考える
マナが揃うという前提も込みだともっと再現性は下がるわけで
やっぱ最低でも2枚は入れときたい

なので、枚数合わせ(残り1枚になっちゃうなら抜いちゃえ!)でついでに追加/削除されてるサイドチェンジがたまにあって、コレはあまりよろしくないというのはわかっている
ただ、よくよく思い返してみたら、流石にこの枚数合わせでヤヤが抜けてることはほとんどないので、そんなに関係なかったかもしれない
どっちかというと、もっとサイドチェンジの精度を上げたら、ヤヤをもっと残せるかも(あるいはヤヤがいなくなるかも…)しれないって話になるか

この辺が対象
なお、世話人はどっちかというと「2枚残せるなら3枚残そう」ってなりがち

ただ、気になってるのはビート相手にヤヤってそんな弱かったんか?
という点と、メインで勝っても負けてもサイドチェンジ触る時はヤヤから抜いてるという点だ
ヤヤ、4枚も要らんって自分で肯定しちゃってないか、コレ

久々に自らに問う
貴重な枠を浪費してないか?

ヤヤの役割と意義

ヤヤが4枚要らないなら、最初からメインに3枚とかにしとけばいい
そしたら、今度はサイドチェンジで2枚になるだろう
…それなら、最初から2枚でいいのでは?
つまり、そういうことだ
サイドチェンジで率先してヤヤを抜いているということから、ヤヤは4枚も要らないということを自ら証明しようとしている

主に、こいつらの枠になってしまう
特に騒乱は最近毎回入ってくるのでメインの方が良いんじゃね? って思ってる

そもそも、ヤヤってそんなに要らない子だったっけか?
アグロに対してはともかく、ビートに対しては毎ターンチャンプブロッカーを用意できるし、ミッドレンジやコントロールに対しては除去に対して代わりのクリーチャーが用意できる
ランプに対しては無力なことも多いけど、それでも出てくるクリーチャー次第ではチャンプし続けることは可能だ
時間を作ってるうちに盤面整えて勝てるはずなのに…
なぜこんなことに…?

ビートやミッドレンジはチャンプ
全体除去後のバックアップも可能
ランプはトランプルとか飛行とかでチャンプ無視してくるケースがあるんで怪しい

まず、最近のビートダウンについて
《巨怪の怒り》が全部悪い
…というのは冗談にしても、巨怪に限らずトランプルや飛行によってチャンプブロック自体を否定してくることが多いのと、4ターン目にヤヤを降ろしたところでもうジリ貧ってことも多々あったりする

魔神はビートかというと怪しいが
まぁ、とにかくケルド人では止まらないことの方が多い

上にも繋がるけど、ゲーム全体のレンジが前に倒れており、4ターン目に1/1トークン1個出してるようではテンポ取れるどころかなんもしてないまであるってのも辛い所
ひと昔前なら、ヤヤを降ろしてケルド人出せばそのターンはしのげることも結構あったんだけど

チャンプしてるだけで不利になってくケースも多い
あと、グリッサとかチャンプミスったらそのままゲーム終わるケースもあるし

あと、最近は除去が強いしどのデッキにもそこそこ積まれているのが辛い
ヤヤ+1でチャンプ用意しても、《切り崩し》《塔の点火》《軍備放棄》とありとあらゆる色から除去が飛んできて、そのチャンプをなかったことにしてくる
しかも、ゲームレンジが前倒しになってることもあって、ケルド人を除去した上でヤヤを無視して殴ってきたりする
ヤヤがライフの代替として機能すらしない

昔からあったとはいえ
序盤除去を盛らないと安定しない環境なのが裏目になってる
特に、今の構築は相手の除去も余りがちになるし

ビートに対してチャンプで耐えれる、という神話はすでに崩壊しているのだ
ヤヤを安全に降ろせるタイミングは、もう相手のリソースが尽きた6~7ターン目以降になってしまっているし、そこまでに除去を適正に振れていなければジリ貧といっていい
4ターン目にヤヤを降ろさざるを得ない、という状況であれば、それはほぼ負けていると言って過言ではないのだ

ブロックしないと死ぬ(チャンプは除去される)
ブロックするとライフゲインできなくなって死ぬ
ブロックしてもトランプルで上から叩きこまれる
何この布陣

ミッドレンジ相手の場合は、やはり除去の濃さが要因となり、4ターン目にヤヤを降ろしたとしても盤面有利でなければ即時飛んでくる除去によってチャンプの用を満たせない
しかも、盤面に残る相手のクリーチャーがやたらと強いのだ
ケルド人が退かされたら、もうヤヤが生き残れないか、もっと大事なもの(《戦導者の号令》などの置物)が失われかねない
ライフを詰めてくれる相手は、もういないのだ
まずは盤面取ってからという攻防において、ヤヤが弱すぎる

単体除去は余ってるからバシバシ飛んでくる
パーマネント触れるカードがトークンに飛ぶことはほとんどないけど、まぁそういう事故もある
青はほとんど飛んでるから、そもそもチャンプできんが…

コントロールの場合はまだマシだったりする
ヤヤを警戒して打消しを振ってくれることがママあるからだ
基本的にトークンが出てナンボの置物は、相手から見てトークンさえ出させなければ盤面に残していい置物になる
結果、余っている打消しや除去がヤヤに飛んでくる
ただ、それはヤヤが脅威だからではない
真の脅威を起動させないための処置であって、ヤヤそのものに大きな脅威は感じていないだろう
まだ、《噴水港》の方が面倒なんじゃないかしら

トークンが無いと仕事しない人たち
メチャ飼ってるので、トークンが出ないと悲しくなる

総じて、ヤヤを4ターン目に降ろす意味が薄くなってしまっている
そうなると、当然ヤヤを4枚投入する意味も薄れてしまう
前述した、「デッキに1枚しか積まないカードは引けない」というのの裏返しで、「デッキに4枚積むカードは必ず適正タイミングでプレイしたい」カードなのだ
4ターン目にヤヤをプレイするために4枚挿していたはずなのに、4ターン目にヤヤを降ろす意味が薄いのであれば、デッキ4枚投入の説得力は落ちる
当然の話だろう

4ターン目に降ろしたいひとたち
こっちの方がプレイの優先高くなりつつある
まぁ、ヤヤの露払い、ともいえるが

ヤヤを4枚挿すのであれば、
・4ターン目にヤヤをプレイする価値
・ヤヤを複数枚使い切るプレイング
のいずれか、あるいは両方が必要なのではないだろうか
例えば、《レジスタンスの火、コス》は-3での除去が強く、どのタイミングでも仕事をする代わりに、忠誠度が担保できないために4枚挿すケースが多く、要は4マナソーサリー除去としてデッキに複数枚投入されている
こんな感じの使い方があるなら、4枚入っているのも納得感あるだろう

思えば、お前が来てからヤヤの立ち位置が怪しくなってきたな
なんだ、敵だったのかお前
プラス能力が+2なのがズッコイ

白単コントロールなどを見ても、最近は《大天使エルズペス》のメイン枚数は2枚が主流だろう
トークン生成機としての役目は他でも果たせるわけで、ぺス自体はそこまで期待されているわけでもない、とは言えないだろうか
トークンを一時的に出したいだけなら《跳ねる春、ベーザ》もいるし《噴水港》もある、ボロスならそれこそ《ウラブラスクの溶鉱炉》でも代替できる
同様に、ヤヤ4枚の枠に《ウラブラスクの溶鉱炉》を突っ込む方が健全にも見えてくる

例えばコレ
青混じりなのは主流ではない…とはいえ、まぁ似たようなモン
奥義で永劫や世話人を拾えるのは偉い
とはいえ、相手によってはジェイスに切り替える枠だろう

あと、3ターン目にヤヤ(というか4マナPW全般)を降ろせると強い
流石に3ターン目に降りたヤヤを咎められるのは直接的な除去のみだし、ここで除去を振らせることができた上で、改めて4ターン目に置物なりを置けるならテンポを失うことなくダブルアクションするフェーズに移行できる
もちろん、除去されなければもっと強い

この辺から3ターン目4マナをひねり出す
確実なのはやはり悪漢

ココまでで言えるのは、
・4ターン目に強い除去として使えるならアリ
・4ターン目にPWが出ることに意味があるならアリ
・4ターン目以降にトークン出し続けれるだけなら代替アリ
・4ターン目以降に衝動的ドローができるだけなら代替アリ
・3ターン目に出せるならワンチャン
という感じか

単体で見れば、いくらでも代替はある
でも、ひとりで全部できるってのがヤヤの魅力なのっ!

ただし、2個目の「4ターン目にPWが出ることに意味があるならアリ」という文章には、この文字列以上の意味はないといっていい
PWが盤面にあるだけでシナジーを生むような効果は、現環境には存在しないからだ
「PWの数だけ○○」みたいなものが無い限り、コレはインクの染みと同じだ

ゲートウォッチたちの誓いがあればなー
ってか、そういやゲートウォッチってもう解散したんか?

また、3個目と4個目は、ヤヤの強さそのものだったユーティリティ性についてだけど、コレ単体ではもう、デッキに入れる価値は無いだろう
他にナンボでもおるデ、という所だ
特化すればそれぞれもっといいカードはあるし、今はとがったデッキでなければ他のデッキに対抗する前にやられてしまう
出すだけで強いカードと違い、ユーティリティカードはこれを活かすために時間が必要なので、それだけの時間を生む必要が…
…待てよ?

その時、閃光走る

3ターン目にヤヤを出したら強いのはなんでだ?
さっきはPW、と雑に括ったけど、3ターン目のヤヤは結構強い
4ターン目では力不足なのに、3ターン目なら許されるのか?
おかしくね?
ここ、もっと突っ込むべきじゃない?

こんな感じで234と動けたら強い
直接除去以外では、当面の間ヤヤが仕事し続ける

単純に考えたら、3ターン目にヤヤを降ろして+1した場合、相手から見たらケルド人を抜きつつヤヤの忠誠度を削る手段がほぼ無い、ということだろうとは思う
結果、ヤヤの盤面長期化が(ほぼ)確定して、強くそのユーティリティを発揮できる、という寸法だ

ボロスバーンなら3マナで5点焼けるよ!
…その5点でフェイス焼こうな?
まぁ、直接除去はもうどうしようもないので見なかったことにする
除去するだけなら《失せろ》《苦々しい勝利》でイイのだし

ってか、書いてる間にちょっと思考整理できた
このデッキ、3ターン目に《戦導者の号令》が置けなかったり、その後の流れで最速リーサルまで行けない場合、むしろ3ターン目は除去してる方が強いのだ
コレは白単コントロールなんかが正にそれだろう
もっとゲームレンジを後ろに倒していくことで、各種置物やPWを有用に使う時間を作っているわけで
つまり、3ターン目を中心として、除去がもっと要るのでは?

よくある動き
やってる方からすると、全然悪くない流れ
この後なら、ヤヤも降ろしやすい

3T:《一時的封鎖》《別行動》
4T:《審判の日》
5T:《太陽降下》《侵入者の放逐》
など、白単コントロールは中盤まで全体除去をとにかく振ることが可能な構築になっている
これにより、3ターン目《世話人の才能》プレイによるテンポロスを強引に取り返しつつ、その後にトークンを出してアドを生み出していくことができる

6ターン目6マナから始まるイメージある
極端な話ではあるけど

ウチの構築は、《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》という必殺技の成立に重きを置いているので、特に中盤除去に比重を置いてない
この時間は置物を積極的に置いて準備を進めるフェイズだからだ
でも、それゆえにヤヤを置く隙間が無くなっている
もっと、ヤヤを置いて強い盤面を構築する必要があるのではないか?
それは、ヤヤプレイの前に盤面をきれいにすることに外ならず、またミシュランや速攻持ちの不意なダメージを咎めるためのインスタント除去を撃てるだけのマナの確保になるのではないだろうか

全部そろって除去もされなければ、勝てる
そういうデッキにしてたけど、だからこそヤヤの立ち位置が微妙になったのではないか

つまり、ヤヤを扱うための正解は、やはりコントロールだった…?
とは言わないまでも、強くヤヤを使うためには、ヤヤを降ろす前の段階で盤面をクリアしておくことが必要なのだ
事前準備がないと弱いカードは弱い、ともいえるんだけど、ともかくそういうことなのだ

で、例えばこう

ココまでまとめて気が付いたんだけど、《永劫の勇気》とヤヤが同時に手札にあった時、先に置きたいのは赤永劫の方だ
多くの場合、除去に強くて場に残りやすく、5ターン目にヤヤを降ろすと即時に3/1速攻果敢として殴りに行けるようになる
4ターン目に必ずおきたいなら4枚積むべきでは…?
ただ、赤永劫って重なっても強いけどトークンが出せない状態だとそこまで強くない
2枚くらいでも適正っちゃ適正なので、ココは盛らんでもエエか

入れるか入れないか
何枚入れるか
ヤヤを食いかねない連中なだけに、バランスがムズイ

目指すのは、4ターン目にヤヤを降ろす動機がちゃんとあるデッキだ
序盤からクロックできて3ターン目に《戦導者の号令》が置けて、《トーテンタンズの歌》をプレイしたら勝ち、という流れにヤヤは要らない
ヤヤを降ろして中盤戦をやる、というのが大前提になる
あれ?
ってことは、《トーテンタンズの歌》って4枚も要らんか?

現状
ざっくり回して3連勝中だが…

ココで唐突に対戦メモを見直す
《トーテンタンズの歌》で勝ってるなら、枚数削るのはやっぱ不安だし

…あー、《トーテンタンズの歌》で勝ってるな
なんなら2枚プレイして勝ったりしてる
もう、半年以上は《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》を4枚ずつのリストを回しているわけで、やっぱここの枚数を減らすのは辛いか
ただ、《ウラブラスクの溶鉱炉》をサイドインする際など、勝ち筋が増えるサイドチェンジにおいて、《トーテンタンズの歌》を3枚とかにするのはあり得るかもしれぬ
ちょっと意識して良さそう

流石に触るの怖い

では、改めて《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》は4枚ずつ、削れても《トーテンタンズの歌》を1枚…触るか触らないか、として
このリストを試していて、少し気になっていることが別にある
なんか、もう「少し気になること」しかないんだが
とにかく、あるのだ

例えばこんな盤面
コレは相手の投了で勝利
危うい盤面でもあった

前ターンに《跳ねる春、ベーザ》プレイでライフゲイン、飛行持ち以外は受け止められるようにしてる形
ベーザプレイでおそらく白マナが尽きており、除去構えるよりもベーザを地図トークンで探検してサイズアップ、相手の溶鉱炉トークンのトランプルダメージカットするプランだったと思う

育った溶鉱炉に、白大主の2/1飛行トークン
もうそろそろライフがもたない

で、このシーン、ヤヤプレイするのに十分に長期戦化してるんだけど、ココに至るまでずっと、ヤヤが手札でもじもじしててプレイできなかった
相手のアクションに対して対応しながら盤面作りに行ってたはずなのに、ヤヤをプレイするタイミングが全くなかったのだ
ワンチャン、《世話人の才能》のプレイタイミングくらいか…?
ただ、そのころはまだこんなに手札溢れてなかったので手札が欲しかったんよな

事前にトークンが出てる場合、世話人は4マナのエンチャント扱い
場に出てトークン増やしつつ1ドローするので、その瞬間はヤヤより強い動きになる
その後も、永続ドローの可能性があるのだから困ったもんである

…と、コレは一例なんだけど、最近はこういうシーンが増えている気がする
除去対応などを重ねつつ、何とか盤面をイーブンにしていく過程で、ヤヤをプレイするタイミングを作り切れない
ヤヤをプレイしても返しでやられるのが明確だったりして、まぁそれはダメージ吸ってるとも言えるんだけど、ヤヤの本質的な立ち位置ってそうじゃないだろう、という

永遠に除去を撃ち続ける作業の合間に盤面に置物を置いている

4ターン目などの早いタイミング、早期にヤヤ降ろせていれば、その後ズルズルと長期戦になった際にメチャクチャ仕事するのは間違いない
2年も回しているのだ、これについては嘘ではない
ただ、そういうシーンが作り切れていない
ここ半年くらい、ミッドレンジのビート(とついでに手札を肥やす動き)が強くて、相手クリーチャーの脅威を排除しきれないのだ

ずっと俺のターン! かましてくるのよ

いっそ、プレインズウォーカー・ヤヤが複数枚ある環境であれば、《神格化》など駆使して守ってやろうかな、という選択肢も生まれてくるんだけど、ヤヤを守るためだけに《神格化》に枠を割くのは無理無理の無理
なんでチャンドラそんなにおんねん、何枠かヤヤにくれ

コレとか、絶対に紅蓮術師時代のヤヤの方が似合う
だって、若かりし頃これやで

閑話休題
あと、改めて最近のポスト見直したんだけど、盤面に全くヤヤがいない
びっくりするくらいいない
もちろん、PW放置したら負けちゃうので相手も積極的に除去しに来てはいるので、その辺は差し引く必要はあるだろう
とはいえ、盤面に全く定着しないのは何なんだ
やっぱヤヤ要らん子なんか…

手札のほかに、もう1枚います
最近はすぐ墓地か追放領域に移動してしまうんよ
除去を撃たせてる、と言っておこう

と、ココまで書いて気が付いたんだけど、よく考えたら最近はずっとサイドチェンジでヤヤの枚数が2枚くらいまで減ってたので、そもそも登場機会が減らされてた
自分のせいだったわ、コレ
ヤヤ悪くない

直近でも、ヤヤ2枚体制のサイドチェンジしてた
コレは黒単デーモン相手で、飛行が辛くて枚数盛る意味を感じれなかったせい
でも、4Tヤヤから5T放逐と繋げばいいだけだった気もしている

まとめ

そして、唐突にまとめ

交渉人の号令

で、今の形よ

現状の形、悪くない手応えは感じている
サイドチェンジにおいても、流石に除去モリモリなのでヤヤの仕事が期待できてて、最低でも3枚は確保するか、4枚保持することができてたりもする
もちろん、デッキ相性はあるので2枚にすることはあるだろうけど、それはまぁ、ケースバイケース
基本的にはヤヤを4枚残したサイドチェンジができるような構築を目指して、もうちょいこのリストを詰めていきたい

234でこの形作れたら嬉しい
そして、ヤヤは? ってなる

なお、先行2ターン目《魅力的な悪漢》からの3ターン目ヤヤプレイ、という動きにはまだ未練がある
再現性を上げるには《魅力的な悪漢》は4枚欲しいので、そうなると《人形作家の店》と、《永劫の勇気》か《真夜中の騒乱》あたりの枠を使うことになる
結果、デッキの出力が落ちそうなのでちょっと手を付けられていない

こんな感じで動けたらメチャ嬉しいんだが
流石に再現性の担保がムズイ
《キャンディーの道標》とかでトップ操作したい

で、これ書いてる間に数日経過してて、再度対戦メモ

4ターン目のヤヤは優先的にプレイするように意識している
除去が強い環境でもあるので、そもそも4ターン目にトークンが残ってないシチュエーションも多い
そうなると4ターン目に《世話人の才能》プレイしてもテンポロスするだけだし、先にヤヤプレイしてから次ターン《世話人の才能》からのレベルアップの方が率もいい

4Tヤヤから5T世話人+人形作家って流れもよかった
盤面によっては、5T目にケルド人アタックから玩具トークン出して1ドローってのもあり得るし

《永劫の勇気》とどっちが先か、というと悩ましい
コレは相手の色にもよるかなと思っている
追放除去が薄い色なら赤永劫から入って、次ターンヤヤプレイからケルド人を走らせるほうが安定しそうで、今は赤永劫を先にプレイすることにはしている
5ターン目の引きが《トーテンタンズの歌》ならそこで畳めるし
あと、赤永劫に《失せろ》などの除去を撃ってもらえるなら美味しいけど、ゴルガリは《羅利骨牌》が裏目になるので、やっぱ最終的には相手の色見て判断かなと

赤永劫から入ると、次ドローでの選択肢も大きく増えるし
やっぱ、単に除去されるだけならばに残ってくれる信頼感は大きい

ちなみに、《永劫の勇気》についてはこれ以上の枚数はやっぱ厳しい
このデッキ、クリーチャー・トークンの受け手が多すぎて、トークンの安定供給がないと強く立ち回れない
そういう意味で、自らトークンを生み出せない《永劫の勇気》の枠はこれ以上広げれない
広げるなら、もうちょいトークンかを生み出せるようにするか、もしくはクリーチャーそのものを増やさないとだ

4マナ枠で唯一、クリーチャー・トークンを生めない
受け手としてはすごく優秀なんだが

《真夜中の騒乱》の優先度はライフ次第
即時にライフが必要ない…つまり、盤面をちゃんと除去してこれてるなら、ヤヤから入る方が後々都合がよくなることが多い
次ターンには-2から最大4点まで盤面に撃てるわけだし
逆に、少しでもライフ欲しいとかだと《真夜中の騒乱》から入るのはアリ
最近の速度感だと、ココでブロッカー2体以上立ってないと終わるってケースもあるので、横展開が欲しいときとかも優先上がる…絆魂使わずにターン返すのはもったいないけど

ライフゲインができるなら、ヤヤからでいいと思う
5ターン目以降のダブルアクション次第でもあるけど

やはり、ちょっと縮こまっていたのかなと思う
ヤヤ自体のパワーは変わっていないのだし、プレイフィールも今まで通りならほとんど影響はなかった
「より強い札を順番に叩きつけるだけ」のゲームにおいてはヤヤは優先は低くなるけど、ゲームレンジを含めたプランニングにおいては、やはりヤヤは4ターン目がイイと、改めて思った次第

別に、グッドスタッフ的な動きを否定するものではない
実際の所、叩きつける前にイロイロ考えるだろうし

あと、日を跨いだ結果、実は《別行動》の枠に《魅力的な悪漢》が入れるかもしれないな、と思っている
でも、コレはあくまでも結果論
ビート相手にあると無いでは大違いだ
ちなみに、《侵入者の放逐》をいつもサイドに忘れてきてしまう
《太陽降下》なら目に付くんだけど、なんかこう、目に留まらんのよなぁ

ちなみにこっち使ってる
そのせいじゃね? という疑惑も

ということで、もう少しこのリストを回そうと思う
イロイロと回し方が見えてきたし、またサイドの考え方も変わってきている所
勝率も悪くないし、コレはいい塩梅に動かせてるかも…
頑張ります

研究を重ねております

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