ヤヤ・バラードデッキの道のり【337】
なんか、調子良すぎて逆に怖い
何かのきっかけで、不意にずるっと落ちてしまいそうな、そんな気がしてくる
でも、回さないと始まらない
恐怖を乗り越えなければな
前回はこちら
交渉人の号令[トークンズ]1.4.4
デッキ
メインが押し付けの強い形を取っているので、《イモデーンの徴募兵》はメインに入れるべきだろう、と思いながらも連勝が続いていてデッキをいじる気になれず、今は調整を控えている
昨日の記事でも少しこの辺は触れたけど、取りあえず《神憑く相棒》1枚と入れ替える前提で、空いたサイドで何やるか考えておくのもいいかもしれない
対戦メモ(トークンズ1.4.4)
ゴルガリミッドレンジ:後×○○
エスパーミッドレンジ:先○○
黒単ミッドレンジ:後○×○
ダイヤモンドTier2到達
アゾリウス兵士:先×○×
赤単アグロ:後○○
まとめ
5戦4勝、なんだこの勝率は
怖い
さて、落とした試合を見てみると、主に横展開に負けてる感ある
昨日までの戦績を見直しても、土地関連の事故とコントロール相手以外では、概ね盤面取られてダメージが出せなくなって負けている
《忠義の徳目》など、時間をかければサイズで勝てる、みたいなパーツもないので、展開量で負けるのがそのまま負けに繋がる感じか
で、今までの構築なら、「んじゃメインから全体除去盛ろう」って思考になってたんだけど、それは流石にデッキコンセプトに反する
そもそも、メインから横展開に対応してたらこっちの《戦導者の号令》《トーテンタンズの歌》という流れにノイズが入る
4~5ターン目に先に相手に撃ってもらってからの歌、というのが理想であって、基本的にはこっちから撃つもんじゃないのだ
先手後手関係なしに、メイン戦では押し付けれるかどうかが焦点だ
もう、メインで横展開に弱いのは、そういうもんだと思うしかない
そもそも、単体除去がメインからそれなりに入ってたりはするのだ
《稲妻のらせん》に《邪悪を打ち砕く》、そしてヤヤ-2で盤面を取って、そのまま横展開を押し付けるのが強みなのだし、しっかり回れば横展開を許さずにそのまま勝ちに行けるはずだ
サイドの全体除去は《兄弟仲の終焉》《太陽降下》をそれぞれ3枚ずつだし、メインで負けるのは無視していい
横展開が強いデッキにはサイドできっちり対応していこう
ということで、昼休みである
やるぞ
対戦記録(マルドゥミッド5.0.2)
ダイヤモンドTier2-2から
ミシック見えてくるとホントに緊張する
ちょっと回したくないまであるもんな
気合い入れねば
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO3)
先/後:先攻か後攻か
毒x(y):毒・カウンターによる勝敗、xは積まれた、yは積んだ毒カウンター
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利など、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
グルールランプ:後×F×
後×F
すげー土地引いた
4ターン目でコレで、《ヴォルダーレンの美食家》以外引けてない
そして相手はランプである
デッキ見せない方が良いまであったな、コレ
ホントに土地しか引かぬ
この後、《ひよっこ捜査員》《上機嫌の解体》《稲妻のらせん》と引いてるけど、コレ《トカシアの歓待》、ヤヤ-1に血・トークンまで込みだからな?
ってか、《密輸人の驚き》がインスタントなのマジでなんなん
受けで撃たれたら流石に何ともならぬ
コレは後になって気が付いたんだけど、《密輸人の驚き》がインスタントタイミングでブロックに使ってもらえるなら、《太陽降下》盛っとけばよかった
2本やって、いずれもブロックタイミングで使ってたんで手癖っぽかったし
除去は《邪悪を打ち砕く》で賄いつつ、速度重視した感じに
先×
やはり、ランプ相手には遅すぎる手だった
何も展開できんママ、ラストは《ミレックス》《トカシアの歓待》でようやく《トーテンタンズの歌》を引けたけど、時すでに遅し
後1枚早く眠ってくれてたら…とも思ったけど、この盤面ではリーサルに届かない
悲しみの負け
バントミッドレンジ:先×○○
先×
相手はエンチャント軸のミッドレンジ
《樹海の自然主義者》《運命に導かれし者、ケイリクス》はおそらく積んでなくて、トークン展開をメインにした形
そして、トークン展開され切ってしまった
横展開はダメなんよ…
サイドは全除去モリモリで
今思えば、《上機嫌の解体》がダニに効いたんだけど、まぁ微々たるものだし、そもそも発生源を飛ばせないのでイマイチかな、やっぱ
先○
何とか《トカシアの歓待》とヤヤまでたどり着き、押し込む構え
2度の《太陽降下》で盤面をさらいつつ、ラストはフルタップで出てきた《機能不全ダニ》を《稲妻のらせん》で焼いて、《戦導者の号令》を守り、押し込んで勝ち
後○
3ターン目、1枚目の《トーテンタンズの歌》をX=2で撃って気が付いたんだけど、相手の土地が2枚から伸びてない
その後は、土地を引かないことを全力で祈りながら叩いて、フィニッシュまで
流石に相手事故に乗っかった形だったけど、まぁ勝てばよかろうもんなのだ
今日のまとめ
戦績
2戦1勝でトントン
2戦目、横展開に対してきっちり全体除去が刺せて勝ててるのは嬉しい
こうありたいもんだ
1本目のグルールランプについては、やっぱ全力で駆け抜けないとキツイ
マリガン大事なので、2マリくらい許容して、かつ下回りをきっちり引きにいかないと、並び始めたらもう無理だ
基本、6マナ到達したらゲームが終わると考えて、とにかく前に前に進めないと、相手がゆっくりでも結局盤面負けする
《太陽降下》を入れるかどうかが焦点になりそう
ココまでのデッキごと勝敗もまとめてみた
なんか、やたらとグルールランプに当たってる(そして、負けてる)な…というのはともかくとして、やっぱ横並びするアグロに弱いという印象は間違っていないようだ
ボロス召集には1勝もできておらず、アゾリウス兵士にも1戦のみとはいえ負け
これが単騎突破になりやすい赤単アグロだと、66.67%で勝ってるのだから、やはりメインでこちらより早く展開してくるデッキに弱いと言ってよさそう
各種ミッドレンジには2-1が付くことが多くて、これも4マナ前後のクリーチャーを並べられてメインで落としていることが多い印象だ
サイドできっちり《太陽降下》を入れて対応しきるのが重要そう
メインがそれなりにブン回れば、ボロス召集ほどではないにしても受けきれない程度に打点は出せるので、《黙示録、シェオルドレッド》《最深の裏切り、アクロゾズ》などのライフゲインしてくるミッドレンジのクリーチャーへの対応を高めた方がよさげでもある
単体追放除去が3マナくらいで撃てれば最高なんだけど、残念ながらそんなものはない
《邪悪を打ち砕く》で咎めるか、時間作って《太陽降下》でまとめるかできるようにしなければ
ボロス召集には、もう目をつぶるとして、グルールランプに対しては速度を上げればもうちょっと何とかなるかもしれず
そういう意味では、冒頭で書いていた《神憑く相棒》1枚を《イモデーンの徴募兵》に差し替えるアイデアは悪くないようにも思える
ただし、序中盤の差し合いをしているシーンでの《神憑く相棒》のキャントリップは、このデッキの安定感を向上させている手応えはある
下手にここに3マナクリーチャーを入れても、3ターン目に展開して強いのはブン周り初手の時のみで、展開できてないときの初手にいると悲しい気持ちになってしまう
勝率がある程度上の方で保てている今、裏目を増やしたくないな、というのが正直な気持ち
明日にかけて負け越したら、明日の昼から試してみるかな…
いや、負け越したいわけではないんだが
少しずつ、勝率落ちてるのがどうしても気になってしまう
もうちょいでミシック見えるとビビっちゃうのよ
次回はこちら
注意表記
このページはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC